ファッション業界のみなさん。お客さんが元々欲しかったモノ忘れてない?

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

 

先日、僕が主宰するアパレル販売員の為の情報サイト「TopSeller.Style」で

取り上げた、商業施設などの長時間営業時間に同サイトの南さんがご自分の
意見で更に取り上げてくれています。

 

「営業時間延長に効果があるならここまで収益は悪化してないはず?/TopSeller.Style」

 


この件は、結構ファッション業界内外から反響があったので、TopSellerのメルマガに

登録してくださってる方にも先日アンケート&意見を頂く機会を頂きました。

 

ファッション業界で働く人たちの本音を聞いてみました。

 

メルマガには「アパレル販売員」の方だけではなく、取り巻く人達や、ファッション業界に
興味のあるヒト達も登録をして頂いているので、「販売員」の立場からと「お客さん」の

立場からと両方の意見が聞けて、今回とても参考になりました。

 

集計結果などは来週のメルマガでお伝えします。

ご興味ある方はこちらから登録どうぞ。

『TopSeller MailMagazinの登録』

 

営業時間を短縮するというコトは、お客さんの目線から言うと

歓迎されるコトではないかもしれません。

 

でも、僕が伝えたいのはただ単に「しんどいから早く閉めたい。」って

コトを言っている訳ではありません。

 

ただ単に「しんどいのが嫌」だから営業時間を短くしたのではない。

 

ある時を境に

 

営業時間を長くすればする程、今まで来れなかったお客さんを獲得できるし
開ければ開けるほど買って貰えるチャンスが増える。

 

こんな「イージー」な考え方で売上を向上させようとしてるコトにあります。

 

営業時間を長くする事によって「売上」は一時的に上がったかもしれません。

でも、時間単位の売上で見ればどうでしょうか?

店を開けておくことでかかる経費を先引いた後に利益はどうでしょうか?

 

結局は「時間」の安売りをして薄利商売をしているコトと変わらない。

「安くすりゃ売れる」的な考えと僕は同じに感じる。

 

その「イージー」な施策に頼ってしまったコトによって、本来「改善」や「向上」

それに「変化」をしていかないといけないと所が後回しに、むしろ今でも

「ほったらかし」になってしまっているんじゃないかと。

 

僕たちがお客さんに買って貰うサービスや能力や商品。

一番重要で大切な部分。

 

本来お客さんが求めていた、支持していたそれらを見直して
もっともっと喜んでもらえるように努力するコトこそ、本来あるべき姿だと思う。
今でもこのファッション業界、小売業界に残っている「お客さんにとっての宝石」を
見直して磨いていくタイミングなんじゃないかな。

 

勿論、業界の一員である、僕もあなたも。

 

お客さんから宝石が沢山きらめいてみえる業界にするために。

 

 

 

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