今のアパレル業界が世の中に提示できる「夢」や「希望」は何だろう。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

ファッションの専門学校の生徒と接する身として、

このブログを読んでふと思った事。

 

ブログはこちら↓

ファッション業界には中身のある「産学連携」が必要 / TopSeller.Style

 

 

自身もファッションを専攻する専門学校生達と接する立場として

彼等や彼女達に「この先進む業界にいったいどんな夢や希望があるよ」

って胸を張っていってあげれるんだろうと。

 

今の時代では専門学校生であっても、情報にリーチしようと思えば

幾らでも業界の現状を知るコトができる。

 

「ファッション業界総悲観論」ともいえるようなニュースが躍る中
何を伝えてあげればいいか?

 

 

ファッション業界の華やかな側面。

一部のスポットライトを浴びるシーンだけを切り抜いて、
その過程や裏側にある「本質」を隠しながら夢や希望を話すだけなら

話を伝える方も気が楽だし、生徒たちからのウケもいいだろう。

 

でも現実は就職先企業での実情と、学生時代に伝えられた夢や希望とは
大きな隔たりがあり、その狭間で苦悩する未来ある若者が実に多い。

 

だから、僕はその現実の中で「夢」や「希望」をかなえられる「スキル」を
身に付けれるようにと思い伝えている。

 

胸に抱える「夢」や「希望」、今の時代ならヒトに与えられるのではなく
自分自身で決めればいいと思っている。

 

決めた夢や希望を叶えるためにどうすれば、寄り道せずにたどり着きやすいか?

を伝えてあげれるような存在であればいいと思っている。

 

「自分自身で考えるコトの力があるならば、チャンスは転がっている業界」

 

唯一、ファッション業界の夢や希望を僕たちが伝えられるなら

「自分自身で考えるコトの力があるならば、チャンスは転がっている業界」

だというコト。

これだけじゃないのかなっと。

 

 

普通の専門学校であれば、入学者数を増やす為だけに光の側面だけを

提示し、在学中も退学しないように華やかな情報で学生を夢の中に閉じ込める。

 

今の僕たちがやっていることは、ある意味真逆であって

今のうちに思考停止で放り出されると幻滅しそうな社会の中で
いかに自分の夢や希望を叶えるか?を準備してもらう期間だと

思っている。

 

こんな夢や希望もないコトを、生徒の夢や希望の為に伝える。

 

 

 

冒頭に紹介したブログ筆者の深地君の今の専門学校の虚構ビジネス、

本来の専門学校の役割を果たしていない今の業界から脱した取組の共感して、

僕も微力ながら協力させて貰っているが、このヒトの誘いじゃ無かったら

「講師」なんてやっていなかったでしょう。

 

深地君が始めた取り組みは、まだまだ業界の中では

スモールな範囲かもしれない。

 

それでも、徐々にではあるが彼の取り組みに共感したり

評価する業界のヒト達も増えている。

 

この業界で飯を食わして貰っている身として、彼の考えはこの先の

自分が生きていく業界が発展する大事な一つの要素だと思ってるんで、

これからも微力ながら力になっていきたいなっと。

 

それが、僕たちが若い世代に提示できる一つの「夢」や「希望」

ってやつになっていければ、、、。

いや、なるでしょう。

彼の取組なら、きっと。

 

今、深地君が組んだプログラムを受けている学生はラッキーだよ。

後、10年したら身を持って理解できます。

 

自分の「夢」や「希望」を叶える方法論。としてね。

 

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