靴こそお洒落感度センサーである。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

 

先日の「靴」を見ればお客さんのお買いモノの

予算が読み取れるってお話をしましたが、

本日はもう少し「靴」のお話し。

 

 

「靴」はまだまだ、お客さんの情報を教えてくれるんです

 

毎年、トレンドは多少なりとも変化しています。

特にトップスやパンツは一目でトレンドの変化を

見て取れやすい箇所なんで今のトレンドを着ていないと

ぱっと見で「古臭い」感じがしてしまいます。

 

ブランドや企業は「トレンド」を創りだし消費を煽ります。

店頭には「今トレンド」な洋服たちがどの店にも並び始めます。

なんとなくウインドウショッピングしているお客さんの

目にも入り込んできます。

 

あれ、最近みんな着てるやつが売っている。

自分が着ているこのモデルは古臭いのかな?

1枚ぐらい買い替えておくか?

 

ってな心理がはたらくわけです。

 

洋服の方が「変化」を分かりやすいし

買い替えしやすいんですよね。

 

 

勘のいいあなたは、そろそろ気が付いていますね。

 

「靴」までトレンドのモノを履いているか

どうかでそのお客さんのファッションに

対しての感度が分かります。

 

 

例えば、今はスニーカーブームですよね。

 

今どきのトップスを着ているお客様の足元を見ると

adidasの白いスタンスミスを履いている。

しかも、どっかのコラボっぽい。

 

 

こんなお客さんがきたら、まずはお店で一番の「お洒落アイテム」

を見てもらわないといけません。

間違って「みんな着ているやつでーす。」なんて持っていったら

お客さんお店そのものに興味がなくなってしまうかもです。

 

逆に「あなたにしか着こなせな」ぐらいのモノを持っていかないと。

 

 

逆も同じです。

ぱっ見は今っぽい恰好をしていても

足元をみてみると一昔前に量販店で良く売っていた

靴を履いてきているお客さん。

 

このお客さんはトレンドの最先端が欲しい訳では無く

周りの皆よりもダサくなりたくないファッション感度です。

 

ですので、「今の流行でこれさえ着とけば大丈夫」的な

アイテムを持って行ってあげないといけません。

 

 

前回の記事と合わせて「靴」一つだけでも

これだけの事を洞察する事が出来ます。

 

お洒落は足元からって良く言いますが販売員さんは

 

お客さんの情報は足元から

 

ってのも覚えてた方がいいですね。

 

PS

前回の記事にコメント頂いた内容もとかもそうです。

 

靴を綺麗にしているかどうか?も参考になりますよね。

モノを大事に使いヒトなのかどうか?とかね。

 

特に男性の革靴できれいに手入れされていたりすると

コダワリのある品物が好きな確率は高い。ってのはありますね。

 

これは、僕の経験上でですが。

 

 

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