アパレル販売員という職業で年収1000万は可能か不可能か?その①

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

お盆の晩って事なんで
ちょっとした話。

タイトルの質問。

まず、答えからいうと。

可能ではあるが、限りなく不可。
僕が何年か前に聞いた話ですが
外資系のTOPブランドの店長さんで
年収1000万超えてるのヒトがいる、と聞きました。

ただし、単年契約。
日本企業的な年功序列や終身雇用的な思考はなく、
あくまで能力主義ですからね、外資系は。

僕が聞いた限りでは、その方1人だけです。
ですので、とりあえず確認できる範囲で
可能ではある。

ただ、これも純粋な「販売員」という職業での
報酬と言えるかと考えれば、その他に店舗マネジメントや
人材育成、いわいる管理職としての報酬の意味合いが強いでしょう。

では、現実的にはどうか?
今のアパレル販売員職では不可に近いのが現状でしょう。
なにせ大手メーカーの部長さんクラスで
800万とかって話も聞きますもん。
てか、実際に本人に聞きました。笑

良くあるパターンで、マネージャー業や
ブランド主幹者などの管理職になるか
企業内での役職のクラスを上げていくしかないんですよね。

極端かもしれませんが、
どんだけ接客のスキルを上げて
どんだけ売上とれる販売員になっても、

殆どの企業では販売職としての給料は、
上がらないシステムになってるんですよ。

馬鹿らしくないですか?笑

一生懸命、店頭で接客スキルあげて
売上とったところで、それは

給与の上限が上がる「管理職」や「役職」
の権利を得るためのモノでしかないって事なんですよね。

じゃあ何故、販売員の給与が上がらないのか?
僕が思う2点。

①参入障壁が低く、競争相手が異常に多い業界だから。

②お客さんに買ってもらうまでにかかるコストが、異常に高い業界だから。

つまり、最終の利益率が異常に低い業界だから。

これだけが原因ではないですがね。
でも、根本のところがこれやと思います。

次回はこの2点の問題点をふまえて
では、どうすれば「販売職」で年収1000万を
可能にする事ができるか?の考察を書いていきたいと思います。

まだまだお盆は続くんで
ちょいと濃い話シリーズです。笑

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