こんちは、ヨツモト リョウヘイです。
お客さんに一番近い場所に常にいるのが「販売員」です。
それは、ファッション業界に限らず小売店で商品を展開している
業態なら同じでしょう。
ですが、お客さんに一番近いはずのほとんどの販売員は
重要な「決定権」や「発言権」を持っていません。
店長と言われる管理職ですら、そうです。
キャッシュポイントに一番近い場所にいるのは販売員である事実
商品の展開から、販促なども極端な言い方をすれば
「現場は無視」で全てが進んでいきます。
どれだけ現場で声を上げようと、意見を伝えようと
お客さんの声や意見だとしても。
その多くは「本社」や「本部」と言われるところには届きません。
お客さんの信用を一番得ないといけない場所にいながら
お客さんを裏切るような販売の仕方を続けないといけない。
こんな矛盾するコトが多くの店舗で行われているのも、
今の販売員不足、「アパレル販売員」になりたいって
思ってもらえない業界の大きな原因なんじゃないでしょうか。
こんな現実を見せられればね。
【SC店舗のサービスは「価格」だけにあらず!! / TopSeller.Style】
給与アップやキャリアアップの道筋を明確に示すコトも
能力を持ったヒトが業界に入ってもらう要因の1つだとは思いますし、
必須な事だとも思っています。
ですが、販売員の仕事のプライオリティの「お客さんの信用を得る」コト自体を
業界の仕組みで否定するようなことが続けば、やはり優秀な能力をもった
販売員は離れていくでしょう。
失望と共に。
このままのファッション業界なら、販売員もお客さんもいなくなる
現場で彼のようにお客さんの為に「ブレない」ような行動ををとれるのも
一握りかもしれません。
ですが、現場から「おかしなこと」を声をあげていく必要がある時期にきている。
すでに、お客さんだって見抜いていますから。
いつまでも、お客さんを騙しぬくような業界でいてはならない。
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ね、ストライプさん。
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