新しい環境で数字が直ぐに出なくても焦る必要はない。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

 

リオオリンピックを見る視点

 

リオオリンピック。

男子体操団体総合。

素晴らしい金メダルでしたね。

 

でも今回、体操男子団体総合の予選。

内村選手が得意の鉄棒で落下したりと

ミスが目立った。

 

この翌日の記事に内村選手が「ポケモンGO」

やりすぎで集中出来てないんじゃない?なんて

くだらないコト書いてあったりしたけど、凄い本質を

ついたコメントしているヒトがいた。

 

陸上競技・十種競技の元日本チャンピオでンタレント

の武井 壮さんのTweet。↓

https://twitter.com/sosotakei/status/762504316829655040?lang=ja

男子体操の予選で、ミスが増えてしまったのは日本人選手の

技術の高さと正確さが原因じゃないかなあ。。器具や床の硬さ

や感触が違うと、究極に鍛えた正確な技術はズレる。。

技術が多少ブレている選手は普段からズレるから多少の変化に

揺れにくい。。ただ、決勝にはアジャストして勝てると信じている。。

 

 

なるほど。

すげぇ説得力ある。

で、迎えた決勝。

見事、「アジャスト」させてきた日本は金メダル。

 

アパレル販売員=アスリート

 

先日のメルマガ「Top Seller Project」 でも書いたんだけど

僕は「販売員」はアスリートに通じるところがあると思っている。

 

実際に僕は現場に立つときに、店に立つまでの準備や

精神面ではアスリートを参考にしているところが多い。

 

武井さんがコメントしていた内容もあてはまったりする。

 

僕が現在立つ現場は、色々な百貨店で期間限定で

出店するPopUpShopが多く、店や取り扱う商品、

それに来店するお客さんが、毎回違う環境で接客し

お客さんに買ってもらう。

 

その際に自分の接客スキルを、その場所場所で

アジャストさせるようにに1、2日をかけて微調整を

しながら接客をしている。

 

だから、初めての現場では3日目ぐらいまでは

ドンっと数字が上がるコトはまれ。

4日目あたりから、急激に売上が伸びてくる。

 

僕はアスリートではないが、武井さんが言っていた

「究極に鍛えた正確な技術はズレる」ってのは

共通するところがあると思う。

 

スキルが高いヒトほど繊細なアジャストを必要とする。

 

十分な実績とスキルをもっていて、

今までと違った環境で販売するコトになった時に

以前のような数字が急にでなくても焦らなくていいよ。

 

焦らずにちゃんと「アジャスト」させれば

ちゃんと数字はついてくるからね。

 

2、3日もありゃ大丈夫です。

 

ま、アジャストするまで短けりゃ短いほど

いいけどね。

それもまた、スキルです。

 

PS
TopSellerとアスリートの具体的な共通点と、

アスリートのスキルを現場でどう販売員が

使うか?の具体的な方法はメルマガで配信していますよ。

 

 

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