こんちは、ヨツモト リョウヘイです。
あなたも一度は耳にした事があるコピー
「明日、なに着て生きていく？」
そうですね。
宮崎 あおいちゃんが起用されてた
あのブランドのCMでのコピーです。
（あ、写真ちょっと間違った。笑）
これ、初めてCMで聞いたときは頭ガーンとやられました。
勿論、今でも自分の中では上位に入るコピーです。
「明日、なに着ていく？」じゃないんですよね。
「明日、なに着て生きていく？」なんですよね。
意味わかりますか？
たかが「服」されど「服」だ！！
ある一定の層では、実際に明日何着るか？で
人生終わってしまうぐらいの人たちがマジでいるって事です。
例えば16-22歳ぐらいの女の子層。
僕もHEPFIVEっていう若年層の女性にむけた
トレンドを発信するデペロッパーでShopをしています。
僕の店に来る女の子達にとって「ファッション」は
何よりも優先順位が高いし、生活の中心になっています。
その子達が生きる世界では「ファッション」は常に自分が
評価される一番のコト。
他人と比較する一番のコト。
自分の居場所が決まる一番のコト、なんです。
たかだか「ファッション」、されど「ファッション」。
でもこのコピーは、「ファッション」の価値観をど真ん中のおいている世代。
つまり、このブランドの見込み客としたい層にはドンズバ響くコピーなんです。
ちゃんと、自分たちが来て欲しいお客さんに向けてる。
そのお客さんが一番解決したい問題や欲求を知ってる。
ではでは。
あなたのお客さんはどうですか？
「ファッション」っていっても、
販売員、コーディネーター、美容、コスメ、ダイエットなどなど、
ファッションも広いのであなたの仕事もあてはまりますよね？
オシャレになりたい。
綺麗になりたい。
美白になりたい。
小顔になりたい。
若くなりたい。
笑顔が素適なヒトになりたい。
この解決したい問題、欲求をもつ
あなたのお客さんが生きている世界はどんな世界ですか？
その問題を解決する事によって
誰に見てもらえるの？
誰に褒めてもらえるの？
誰に評価されるの？
お客さんが生きる世界の中で
お客さんがどう変化し
そのことによってお客さんの世界がどう変化するの？
ヒトは1人ではない。
必ず周りに誰かがいて、世界が出来上がっている。
まずはお客さんが生きる世界はどこか？
その世界にいるヒト達は誰か？
その世界に生きるヒト達の価値の基準は何か？
ここをしっかりリサーチしてすれば、世の中に残る
あなたが来てほしいお客さんへの
名キャッチコピーができるよ。
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