こんにちはヨツモトです。
トプセラの記事がFashionSnapの転載で予想以上に反響がでて、FashionSnap内でも結構なPVを稼いだ理由を昨日の記事に書きました。
これね。
お客さん側である人たちにも読んでもらえた事。
その人達からの「賛同」が多かった事。
この2つが予想以上に伸びた理由です。
でも、これは「表側」の理由です。
この表側の理由を作れる事になった「裏側」の理由を今日は書いちゃいます。
トプセラがFashionSnapに転載が決まったやった事。
以前からFashionSnapさんへの転載の話は進んでいたんですが、ちゃんと決定したのは8月末。
「じゃあ、9月からいきましょう」という事になり、どうせ転載始まるなら
転載されている読み物系の記事の中ではやっぱPVとって結果だしたいよね。
そう思うのがセールスの心情ってもんです。
(え?僕だけですか?笑)
そんな訳でまず考えたのが
1、どんな内容が読まれるか?
これはすぐに決まりました。
トプセラの売りといえば「現場のリアルな情報」
筆者メンバーがリアルタイムで現場から拾ってきた情報を元に記事を書く。
しかも、「アパレル販売員に一番必要なセールススキル」
でも、これだけじゃあ芸がない。
単発で売れても「覚えてもらえない」
じゃあ、企画物として連載ぽくして「リピーター」を獲得していこう。
セールスの考え方ですよね。笑
新規のお客さんを獲得するには莫大なコスト(労力)がかかります。
自分達から「次の続きの記事はいつ?」と思ってもらえ自らアクセスしてくれる、リピーターをどれだけ作れるか?
これがセールスの極意でもありますから。
2、どうやったら読んでくれるか?
コンテンツ企画自体はそんなに時間はかからなかったのですが、頭を使ったのはこっちです。
だって、どんなに良いコンテンツを作っても読んでももらわないと意味ないですから。
FashionSnapの記事にお客さんはどうアクセスするか?
大きく2つのルートがあります。
サイトに直接アクセスする
SNSでシェアされた記事にアクセスする。
「恐らく多くの読者さんがこっちだろうな」と僕が思ったのは後者。
つまり、いかにSNSでシェアされた時に気を引けるか?をメインに考えまたんです。
しかもSNSの中でも「Twitterでシェアされた時」に狙いを定めてリサーチ。
Twitterは販売員層でもアカウント持っている人も多くリーチかけやすい。
そしてほとんどの人が空き時間にスマホでタイムラインを流している。
多分1つの記事がユーザーのスマホの画面から現れて流れ去るまで
約1秒(そんなに無いかも)
この1秒の時間で相手の気を引き、指を止めてもらい、アクセスしてもらわないといけません。
そこでこの条件をクリアする為に考えたのが2つです。
ユーザーの1秒VSアイキャッチ画像とタイトル
今までFashionSnapのtwitterアカウントでシェアされている記事の中で反応が高い物は「有名なブランドのニュース」「美味しそうな食べ物のニュース」そして「なんか読みやすそうなマンガチックな画像」
この最後の「マンガチックな画像」に注目しました。
コンテンツの内容は結構マジな内容です。
だからこそ「アイキャッチは可愛くとっつきやすくしよう」
そこで僕が参考にしたのが、デザイナーとしても極めて優秀で、しかもマーケッターとしてピカ1なクールでキュートな実業家「ハヤカワ 五味さん」のnoteです。
内容も秀逸何ですが(リンク張ってるんでが画像からどーぞ)このアイキャッチいいですよね。
僕はnoteも定期購読していますがTwitterで流れてきてもつい手をとめてしまいます。
手書き風でヘタウマ具合(褒めてるねんで)。
しかも、タイトルと内容が一目でわかる。
流石やなーって、これのやり方を参考させていただきました。
で、もちろん僕は絵心ないし、こう言った物を素人が手を出すと大抵失敗するので僕のクライアントさんの挿絵などを書いてもらっているイラストレーターの方に「シリーズ物でお願い!」と書いてもらったんですよ。(うちのクライアントさんであるateliersankiのブログ)
元々、こんな画風も得意なイラストレーターさんだったのでイメージドンピシャに仕上げてくれて。
もう言うことなし。
これで画像はいける!!
そして次に考えたのは記事のタイトル!
0.3秒であなたの気を惹けるラブレター
これが今回のタイトルのテーマです。笑
実をいうと最初は「無視しろ」じゃなかったんです。
「お客さんを無視しろ」だったんですよね。
でも、ちょっと待てよ。
これって「は?何言ってんの?」ってクリックしてもらっても
ネガティブな心理からスタートになるよな
手は止めてもらえるインパクトあるタイトルかもしれないけど、これじゃダメだな。
炎上商法系のタイトルになっちまう。
そこでお客さんをとって「無視しろ」に変えたんです。
こうする事で「ん?何を無視するの?え?何?」って
好奇心でスタートしてもらえるようにしたんですよね。
たった「お客さん」を抜くだけでこれだけ印象が変わります。
コンテンツも大事だけど「届け方」も大事です。
と、これらが今回大きな反響をもらえた「裏側」の理由です。
結果論やんけ!なんて声もでるかもしれないけど、そうです。
結果論です。笑
でも、その「結果」に結びつく為に全て仮説を立てながら進めていたんですね。
だからこそ、この記事がかける。
商品のクオリティは大事ですが、その商品をどうやって「お客さんに届けるか?」を考えるまでが今は商品企画でなんです。
これは記事であっても、普段僕たちが物販で取り扱っている商品でも同じですよ。
来週からの「圧倒的に売るためだけの教科書」はそんな視点でみてくれても面白いです。
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