時には沈黙というサービスを。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

 

お客さんを楽しませる会話術。

大切ですね。

伝えたいことだって山ほどあるだろうし。

 

 

でも、時には「沈黙」がサービスとなるときも。

 

販売員って職業をしている中で恐らく一度や二度

ぐらいは経験あると思うけど、笑顔で話しかけていっても、

お客さんに迷惑そうな顔をされてしまった場面。

 

「しまった。」って場面です。

 

 

僕は見た目や雰囲気でガツガツ元気よく接客しに

行く感じがするかもしれませんが、実は多くの販売員に

比べるとそんなにマシンガンのようなトークはしません。

(若い時はガツガツの時もありましたが。。。)

 

 

先日もこんなことがありました。

 

来店されたお客さんに最初に一言二言お声掛けして

その後は特に隣で接客する事は無く、お客様に

店内を見てもらっていました。

 

で、10分ぐらいしてから「ここだな」ってタイミングで

改めて接客に。

ものの2.3分で鞄と財布トータルで10万ほどお買い上げ

頂きました。

 

 

同じ売り場の販売員さんが不思議そうに

聞いてきます。

「なんで最初接客つかなかったんですか?

でも、ついたら直ぐに買ってくれましたよね?

何でですか?」って。

 

お客さんは目に入る情報を分析し理解する時間が欲しい。

 

今回のお客さんは事前に自分の中でこんな商品が欲しい。

何故なら今こんな問題があって解決するために必要だから。

って、ある程度の答えを持ってきていたんです。

 

今目の前にあるこの商品が、この問題を解決出来るかどうか?

手で触ったり視覚から入る情報を頭の中で分析しながら

自分の持つ答えの商品なのか?を考えているんですね。

 

それを感じてあげれるかどうか?

僕は時折り、程よい距離感を保ちながらお客さんの目の入る場所に

移動して「足りない情報が欲しければいつでも。」っと

 

無言の接客をしているのです。

 

で、お客さんは恐らくこれは

自分が考えてきた答えの商品だと思う。

最後に僕に確認します。

 

「***な事で***な商品さがしていたんですが。

これって、、、」

 

「はい。お客さんが思われている通り***な商品ですよ。

あと***で***なんで、思っているよりもいいモノですよ。」

 

あとはお客さんが決める事です。

 

 

時には沈黙がサービスになります。

これ、売ってるスタイルでは無理です。

 

売るなよ。

買ってもらえよ。

 

忘れないでね。

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