こんちは、ヨツモト リョウヘイです。
ファッション業界の中でも人気の職種。
「バイヤー」ってやつがあります。
ファッション業界で憧れの仕事「バイヤー」
読んで字のごとく、商品の買い付け業務を担当する
お仕事です。
よくファッション雑誌のスナップとかでも
＊＊＊店バイヤーなんとかさん。って取り上げられたり
ファッション業界では目立つ仕事でもあります。
なんとなく「カッコイイ」イメージがある仕事。
でも、僕はこの「バイヤー」って仕事やってるやつは
けっこう嫌いだったりした。笑
いや、今でも嫌いなのかもしれない。笑
本当の意味での「バイヤー」はどこに？
その理由は、僕が独立して色んな職種の方々と
あって話をする機会が多くなった時にあったバイヤーさんが
本当に店頭にくるお客さんの「リアル」分かって買いつけしてるの？
って、コトが多かったから。
「どこそこの店はこれが売れてるから。」
「あっちの店はやっててウチがやらないのはマズイ。」
酷いのになると、「この前雑誌で特集してたから。」とか
こんな理由で買い付けが決まってたりする。
嘘みたいなホントの話。笑
で、そんな時に聞いてみた
「店頭の販売員さん達の意見は聞かないんですか？」
「リアルな情報は必要ないんですか？」って。
そしたら
「店頭の意見なんて聞いてもしょーがない。」
「販売員の意見なんて聞いてたら売れないよ。」
「数字のデータで十分だから。」
って、答えが返ってくる。
売れたら俺の買付の手柄。
売れなけりゃ現場（販売員）のレベルが低い。
勿論、全員がこんなバイヤーばっかでもない。
でも、大手の「バイヤー」って呼ばれるやつが
本当に言ってた事実でもある。
この時、僕は販売員って現場の仕事からは
離れていた時でこのバイヤーさんに自分とこの
商品買ってもらってた。
残念ながらこの時の僕は独立間もない事もあって
目先の売上が欲しく「そりゃ違うだろ。」って事は言えなかった。
ただ、すぐに商売は続かなくなったけどね。
ま、そんな理由もあって僕は「バイヤー」が好きではない
時期が続いていたし、なんなら販売員が「バイヤー」やった
方が売れる精度もあがるし、専属のバイヤーなんて
いらねーんじゃ無いかとも思ってしてた。
こんなバイヤーなたお付き合いしたい
でも昨日、好きな感じの「バイヤー」をみつけた。
こんなマインドの「バイヤー」がいる事が嬉しいなって。
これからファッション業界でバイヤーを目指すヒトには
読んでもらいたいなーっと思ったので紹介します。
僕は吉田さんのこのブログで
バイヤーと販売スタッフとの共通意識はお店に活力と美しい商品構成をもたらし、最終目標であるお客様のワクワク感と喜びへとつながる。
レアグルーブをかけたと思ったら最新のベースミュージックへつなげたり、場の雰囲気を的確に捉えながらしだいに観客を盛り上げていくDJの感覚は、もしかしたらバイヤーの感覚と似ているかもしれない。と思う。
ってトコに痺れてしまった。
バイヤーの感覚とDJの感覚が同じってマインドがスゲエなって。
販売員じゃなくて、バイヤーを目指すんだったら
こんなバイヤーを参考にして欲しい。
多分、この方も人生をLIVEで生きてる感じがする。
PS
「おめえの主観好みでしょうもない売れへん
商品引っ張ってきて押し付けてんじゃねーよ。」って。
「店頭にもこねーで、お客さんのリアルも知らねーで、
カッコつけてんじゃねえよ」って。
そんな少し「バイヤー」って響きに多少の憧れも
ありながらも現場の販売員として
お客さんに実際に販売して買ってもらってるのは
僕たち現場の販売員なんだよ！
って、若い時はくだらないプライドみたいな
もんもあったと思う。笑
でも、自分自身も20代後半の頃、
あっちこっちの国へ買付に行く仕事をやってた。
ヨーロッパならイタリア、スペイン、オランダ。
アジアでは、香港、韓国、タイ。
僕は服飾雑貨のバイイングがほとんどだったけどね。
実際やってみて、バイヤーもけっこう大変。笑
体力いる仕事です。笑
バイヤーのみなさん。
ご苦労様です。
これからも、お客さんが喜ぶ買付お願いします。
僕らは「想い」も販売しますよ、お客さんに。
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