どれだけ素敵な服が売っていようと着て行く所や見てくれる人がいないと「服を着る(大半の)意味」なんて無くなるよね。

こんにちは、ヨツモトです。

昨日、大阪の梅田を歩いてたんですが、、、暑い暑い。
そんな暑い中、歩いている人見てて思ったんですよね。

これだけ暑けりゃ「着る服」だってなんでも良くなっちゃうわな。って。

職業病といいますか、常に人や店を見る癖がありましてね。(無意識レベル)
正直「おしゃれ」どころか「なんで今日それ着て来ようと思ったの?」ってファッションの人が多い多い。
でも、一方ではおしゃれな服を売っていたり、おしゃれなコーデをレイアウトしている服屋が無数に立ち並んでいる訳ですよ。

なんだ、このギャップは?
こんなに世の中には服屋があって「おしゃれできる素材」が売っているのに、
世の中の大半の人(少なくとも昨日僕が見た範囲では)「着るもん選ぶ事自体が面倒だわ!」と思ってるかのような感じ。

歩きながら「なんでやろな?」と自問自答しながら、その思考を可視化しておこうかなってツィートしたのがこちら。

ああ、多分これなんじゃねーのかなって。
前々から思っていたけど、実際こうやって言葉にして見てしっくりきた訳です。
これだけ「服」が売られているのに「服の着る意味」や「その服を着て行く場所」のサービスが足りていないんだろうなって。

そうしたら、なんかブログ書いている今もですね。
予想以上に通知がくる。笑
リツイやライクの通知が。

え?どうしたどうした。
なんだなんんだ?
そんな気合い入れてないツィートだぞ。笑

ああ、でもやっぱそうだよね。

どれだけ素敵な服が売っていようと着て行く所や見てくれる人がいないと「服を着る(大半の)意味」なんて無くなるよね。

それが「お客さんの答え」だって。

「服を作る」前に「服を作る意味」を作らないといけねーよな。

コメントも結構つけてくれています。

ですよね。
「ここに行くからオシャレしたい」って楽しいですよね。

「およそいき」って良い言葉。
僕らの世代だと「今日は百貨店でお買い物&食事だから、おめかし!」とか。
今のカジュアル化した百貨店では考えられないかも知れないけど。

場面がイメージでできる。笑
確かにある。
「もの」自体は素敵なんだけども「着て行くところが無い=買えない」なんですよ。

ドレスコード=これ着てきてね!ってお題がでるやーつです。
あえて「縛り」があった方が楽しめる。
ある意味「ハロウィン」とかもそうじゃないですか。

「もの」だけを作るとこうなりますよね。
お客さんにだってバレてる。

これも見抜かれています。
機能性以外の付加価値をちゃんと作らないと「価格」に釣り合わなくなります。

ああ、これさっき言ったやつだ。笑
ライフスタイル時代も変化していて「家の中でも楽しめるエンタメ」が劇的に増えている分、余計に考えないといけない。

アパレルEC界からのご意見も。
web→リアルに繋がる場の提供やってるところは出てきてるし、強いですよね。

そして最後に再び登場。笑
それこそ今多くなっているアパレル企業がやっている飲食店を「オシャレして遊べる場」にしてくれいなかなー。

これだけ「服」をが売られていても「素敵な服」を着ていける場所や理由が少なすぎるんです。

どこもかしこも「ライフスタイル提案」なんて打ち出してますが、この反応見てると全然供給足りてねーやん!って。

だからこそ、自分自身で「服を着る」理由を作れる人は、ある意味それだけでアドバンテージなんじゃないの?って言いたいですけどいいですか?

「服なんて別になんでもいい」だからこそ「服を着る事」にチャンスがあったりしないでもないと分析する。

いや、ほんと身も蓋もないない話かも知れないですけど、多分ですよ。
世の中の大半の人は「正直、服なんか当たり障りなけりゃいいよ。」ぐらいにしか考えてない。
アパレルの業界で商売してるお前が言うなよ。って感じですが、アパレルの業界にいるからこそ思うんです。

アパレルの業界にいると元々「服好きな人」が多い環境。
だから、勘違いというか「世の中の人全てがオシャレする為に服着たいにきまってんだろー」て思いがち。
だからこそ、これだけ「服」が世の中に溢れんばかりに売られている。

でも、そうじゃない。
「毎日選ぶの面倒だし、とりあえず此処らへん着とけばええやろ」な人の方が人口多いって。
もしくは「服着る事(選ぶ事)にさく時間の優先順位が低い」人と言えばいいでしょうか。

まずは、この現状をちゃんと認識する。
その上で「だからこそ服を着るだけでもチャンスある」と言いたい。

特に個人でビジネスをしてる人なんかはそう。
「自分自身で服を着る意味」を作れる訳です。
多くの人との差別化や、「服」だけでもメッセージが作れる

「別になんでもいい」の中で「誰に、何を、どんな風に、自分自身を発信したいか?」を「服」で作る事で。

そりゃ、他の人が手を抜いているところなんだから効果あるに決まってるじゃないですか。
でも、それって今の服屋さん教えてくれないですよね。

「服を作る人」のためにも「服を買う人」のためにも、これから必要なサービス

「服屋」や「アパレル業界」で働く身として「オシャレ」しておくのは当然の話です。
だって、お客さんに提供するほとんどの商材が「オシャレ」「ファッション」に関連してくるサービスですから。
だから磨きをかけるのです。

でも、その他の業界を見てみれば「そうでもない」
そりゃそうです「オシャレ」や「ファッション」を商材としていないのだから。

じゃあ、あなたがビジネスを展開する「サービス」や「コンテンツ」の中身の価値と競合が提供する価値がほぼ同じ時、、、
お客さんは何を基準に選びますかね?

その1つとして「見た目=ファッション」は大きな武器になります。

ほとんどの人が「なんでもいい」世の中で、あなたは「なんでもよくない」とすれば。
しかも「誰に、何を、どんな風に、自分自身を発信したいか?」をちゃんと組み込んだファッションであれば。

そりゃ、それだけで抜け出れますよ。

「なんでもよくない」服であなたのビジネス、アップデートしてみません?
存分に「服」の力を利用して、ここまでビジネス展開してきた僕だからこそ、、、あなたにできる事あるよ。

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