こんにちは、ヨツモトです。
社会に出て5年10年経ってくると、それなりに自分が仕事している業界でのスキルや専門性を身につける事ができます。
ついでに言うと、今いる業界の情報やトレンドなんかもインプットされてますよね。
仕事もできるようになり、業界の事もわかってくると自然と次に「自分の未来」が気になり始まる。
最初は今のことで精一杯だったのが「10年後に自分がどんな姿になっているか?」なんて考えだします。
会社に所属しているならキャリアを積み出世しながら、より良い生活を作るべく収入のことだって気になるでしょう。
で、大体の人が30歳すぎたあたりで「あれ、このまま進んで大丈夫なのかな?」なんて思い始めるタイミング。
それでも多くの人は「いや、今はまだスキルをもっと磨いてキャリアを積まないと」とか「今更、違った道に進んでもよくわからないしな」なんて思い30代半ばから後半まで「なんとなく不安も抱えながら」も未来に進んでいく。
そのまま「今の自分が進んできた道を突き進む!」と思える人は良いのですが、そうじゃない人もでてくるんですよね。
今日はそんな人に向けたお話を。
閉塞感を感じる原因は「見える範囲」が同じだから。
そうじゃない人の話って言いましたが、そうじゃない人って?というと
それなりに今いる業界でスキルと実績は積み上げてきたけど、これ以上何をすればいいかわからない。
今のままやっても役員になれるわけもなく、なんとなく自分の未来が見てしまい不安になる。
思う以上の収入も期待もできないのだが、だからと言ってどう手を打てばいいかもわからない。
簡単に言ってしまえば「閉塞感を感じまくってしまってどうしたらええねん」状態な方ですね。
不安や焦りはあるんだけど、新しい動き方も動く方向もわからない。
てか、見えない。
周りを見渡しても普段接するのは同じ会社、同じ業界の人たち。
家族と未来のお話をするとしても、それはまた違った話。
たまに会う地元の友人と話しても、抱えている問題が違ったり、もしくは似たような問題で解決策をくれるわけもない。
で、どうすりゃいいのよー!!と、ちょっとした行動力がある人は本屋にでも立ち寄り1冊本でも買ってみようとするんだけど
なぜか手にしてしまうのは「自己啓発系」
最近流行りのNEWSPICKS系のホリエモンさんや田端信太郎さんの「人生とは」的なやつ読んで一時的にはテンション上がってするんだろうけど。
いや、そもそもテンション上がっても、もしくは上げる方法がわかっても今の閉塞感を解決するために必要な具体的なスキルや情報は手に入れてないから、結局ドーピング切れたら元に戻る。
もっと言えば、そもそものスペックがあの人たちは違うんでね。
あの人達のスペックもってるなら、そんな事で悩んでないだろうし。笑
で、結局のところ根本の問題は何一つして解決されていない。。。
なんてパターンに陥っている人です。
閉塞感を打ち破りたいなら必要なのは「今持っていない情報」
例えば、僕は社会に出てファッション業界での「小売店頭での販売業」でセールススキルを積みあげ、ファッションの情報はそれなりにインプットしている。
じゃあ、新しい情報って何をインプットすれば良いか?と考えたときに
1、今のスキルを直接的に伸ばすのではなく間接的にサポートしてくれる情報。
2、今のトレンドになっている業界の情報。
まず、こんな情報をインプットしていきました。
1については「マーケティング」です。
セールス=買ってもらうスキルはそれなりに持っていたのですが、どれだけセールスが強くても「お客さんが来ないと話ならない」訳です。
なので、自分で集客できるようになれば「鬼に金棒、ペンギンにかき氷」のごとく、より自分の得意なスキルを活かす事ができる。
そのためにセールスとは対局とされる「マーケティング」を勉強しました。
*前にもちょっと書いてるんで貼っておきます。
そして2は「web」です。
トレンドというか、もはや常識ですが、それでも今ほどファッション業界の中でwebを主軸としたサービスも多くなく、またこのようなブログなので情報を発信している個人も少なかったんです。
ですが、今のファッション業界を見てもらえば分かるように業界の中で「新たな優位性」を作り出している企業はweb業界から参入してきたような企業や、webをフル活用してサービス提供をしている企業ですよね。
それに「アパレル販売員」というカテゴリーの中で見たときに、ブログなどで自分や自分の持っているスキルを可視化させて情報発信している人は僕が知る限りでは、その時見当たりませんでした。
加えて僕は「特に有名でもないただの販売員」を代表して同時にこんなメディアも2年前に初めてます。
これらの「新しい知識や情報」を手に入れる事によって、
1、今いる場所でも「新しいできる」が生まれる。
2、違う業界の情報で「今あるスキルを新しく」作り変える。
この2つができるようになり「新しい視野」を手に入れる事ができました。
結果的に言えば、マーケティングを学んだ事で「店頭にいながらマーケティングができる稀有な販売員」という新しい「価値」をもった販売員となれ収入もアップ。
また「web業界」の情報を知る事により、このブログや先ほど紹介したメディアを見て「同業だけでなく他業種から見つけてもらえる」ようになり、仕事の依頼が来るようにもなった。
で、この次に起こるのが今までいなかった「新しい人」が現れ始めます。
先ほどの他業界の人からの依頼もそうですし、「稀有」な存在となった事で同じ業界内でも今まで接点のなかった人達が声をかけてくれるようになってきます。
そうなってくると、閉塞感どころか「ちょっと新しい世界が広がりすぎてどっちいけばいい?」なんてぐらいに。
ま、それはそれでまた正しい方向に進む為に必要な「地図作りのスキル」が必要になるんですが、、、それはまた。
このように「閉塞感」からの脱却を測りたいなら、ただ単に気分を上げてくれる自己啓発本や他人の成功本を読むのではなく、
1、今のスキルを直接的に伸ばすのではなく間接的にサポートしてくれる情報。
2、今のトレンドに(もしくは将来伸びそうに)なっている業界の情報。
を意識的にインプットして見る事をお勧めします。
情報の仕入先はやっぱお勧めはまず「本屋」ですね。
例えば「マーケティング」のコーナーに行けば軽く100冊は用意してくれています。笑
経済的に余裕があるなら、10冊ぐらい集中して読みましょう。
そうすると大体同じ事が書いている共通点が見えてきます。
もし経済的に余裕がないのであれば、目次とさわりをちょっと立ち読みさせてもらい、その中で一番今の自分の仕事で使う際にイメージできそうな奴を選びましょう。
具体的にイメージして読む事が大事です。
僕からのお勧めはこれ。
大体の人にすすめてます。
ちなみにアフィではないので、欲しい人は買ってください。笑
それでも、「いやその前にまず自分のスキルがどの情報で活かされるのかがわからない」「他の業界って今のいる業界から見て、どこの業界みればいいの?」って人はTwiierで情報もちょこちょこと流しているのでどうぞ。
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自分が今見てる範囲だけで「どうすれば良いか?」ではなく「ここ以外も無いの?」という根本から考えた方が早く解決する。
知っている範囲だけで考えずに、知ろうとする事が必要で大事です。
だって、皆んなあんましないから。
それだけでも人と違う事できるよ。
— ヨツモト マーケに強いセールスコンサルタント/PLAY inc (@Playtopseller) August 16, 2018
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