お客さんに絶大支持される販売員になれる答えの1つ。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

本日からヒューマンアカデミーのファッションビジネス科の非常勤講師やってきました。
ま、初日でしたんでボチボチやってきました、、、って言いたいところですが宣言通り

一番最初に答え教えてきました。

その中の一つをおさらいもかねて公開。

写真のホワイトボード。

一般的に初めてShopに配属された時に教えてもらう順番です。

①社会的教養(マナー)。

朝来たら「おはようございます。」から始まり、

笑顔のつくり方やお辞儀の仕方。

お客様への話し方(敬語)など、一般常識も含めたマナーをまず叩き込まれます。

②商品(ブランド)知識。

配属されたブランドの知識やShopコンセプトから

始まり、現在のトレンドやカラーの話。

それに勿論素材やフィッティングなども。

販売するモノ全般に対しての知識を教えられます。

③質問力。

やっと商品知識を駆使してお客さんに接客できるようになってきたと思ったら今度は

「商品の説明ばかりじゃなくお客さんのニーズをつかみましょう。」

なんて急にいわれだします。

そこでお客さんのパーソナルな情報を引き出すテンプレ質問集を覚えさせられます。

④ファッションコントロール。

⑤洞察力。

この④と⑤は残念ながら多くの販売員のうちの一握りしか教えられません。

もしくはある程度の経験とスキルが付いてきたときに自身で気が付いて情報をインプットしようとします。

さて、①-③と④-⑤.

写真をみてもらうと横線が引いていますね。

この横線の上と下では実は大きく違う事があります。

さて、なんでしょう?

答えは

自分で考えなくていい事。
全て言われたとおりに覚えればいい事。

なんですね。

企業としては、まずは考えずに覚えろです。

当然といえば当然です。

企業は学校でもないし、まして職業訓練場でもない。

知識や経験、情報がない新人に考えさせて答えを見つけ出す時間をとる猶予はありません。

だから、とりあえず店頭に立った時に最低限必要な事を

丸暗記して覚えてねって事です。

ですが、本来の接客スキルでいえばマナーや商品知識、質問力も勿論必要ですが一番必要なのはお客さんが何を困って、何を求めて来店しているのか?を即座に考える力が必要なわけです。

どんだけマナーが完璧でも

どんだけ商品知識が完璧でも

どんだけ質問テンプレ完璧でも

本当にお客さんが何をあなたに聞きたくて、何をあなたに教えてほしくて、わざわざ来てくれてるのか?

これがわからなけりゃ、意味無いですよね。

販売員としては。

でも、まずは考えずに覚えろ。です。

与えられるのはね。

で、経験が伴ってきて疑問を持ち始めた時に考えようとしても考える環境を与えてもらえないあなたは壁にぶち当たるって訳です。

なので、全部逆から教えていきます。

まず、自分で考えられる力をつけてもらいます。

「何故」を考えられる力。

今日はその第1歩であり答えをまず教えました。

トップセラー販売員になれるマインドセット。

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