「ポールスミス」というモンスターブランドの正体。

こんちは、ヨツモト リョウヘイ(@Playtopseller)です。

僕がアパレルの販売員としての基礎から今のスキルを身に着ける事出来た会社がポールスミスを販売するジョイックスコーポレーションです。
百貨店ブランドが廃れたと言われる昨今でも、ポールスミスは多分メンズブランドの中でも認知率は非常に高くメンズブランドでは今もモンスターブランドとして君臨しています。

ポールスミスの「強さ」はいったい何?

僕が会社を退職して10年以上たった今考えてみました。

パリコレにもでているネームバリュー。
高い品質と、オリジナリティ溢れるデザイン。
デザイナー本人の人間的な魅力。
雑誌などの媒体からのイメージ訴求。

など、ぱっと思いつく理由はこんな感じです。
でも、これだけの条件ならば他のブランドだって満たしているわけなのです。
(勿論、これだけでも十二分に凄いんですけどね。)

ポールスミスの「強さ」の秘密は「ヒト」にある

外からは見えずらい部分で僕が思う「強み」は

常に「顧客さん」をつくれ。「顧客さん」の事を考えろ!

まだ販売業を初めて間もない新人スタッフの頃から徹底的に教えられた、この意識だと思っています。クライアントやマーケティングとかカッコイイ横文字を教えられることは無かったけど常に「顧客」のワードを中心に教育されました。

年に2回展示会で来シーズンの自店の展開商品をオーダーします。
この際も「***さんと***さんの為に。」とか言いながらオーダーしてました。

年間売上が何百億ってブランドなのに、下手すりゃ個人商店の買付みたいな会話しながらオーダーしてました。
これって、今思えばすごいことだなと。
わかります、この凄さ?

本当のお客さんの情報がダイレクトに店舗MDに反映されていく事になる。
そりゃ、商品の精度も店頭の精度も高くなって当たり前だなっと。

ぱっと見からはわからない「強さ」

僕が育ててもらった売り場はモンスターブランドの看板を背負った「顧客さん」の事を四六時中考えているヒト臭さ全開の素晴らしい販売員さんあってこそ。

モンスターブランドの本当の正体は
マーケッター目線の販売員を育てる企業文化

ま、勝手な僕の解釈ですけどね。

今でも、あの時の鬼のような店長の言葉(愛ある)を思い出します。笑

 

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