アパレル販売員という職業で年収1000万は可能か不可能か?その③

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

明日位からそろそろUターンラッシュですかね。
日本人が取れる数少ない連休です。
存分に楽しんでください。

皆さんが楽しんでくれてたおかげで

今日もうちの店は楽しいお買いものしてる
お客さんで混み合ってました。
ありがとうございます!!笑

さて、昨日の続きです。

アパレル業界自体がうっすい利益しかあげれない構造で
そのうっすい利益を販売員から社長まででシェアしてる。

その中で、なんで「販売員」ってカテゴリが、
給与の低い分倍率のカテゴリになってしまっているのか?

1つの原因は
一人あたりの生産性が低いから。

例えば年商10億のアパレル会社があります。
自社ブランドを企画し、外注で生産。

店舗を10店舗展開しているとします。
1店舗の販売員は5人体制。
5人×10店舗=50人

本部内勤。
企画2人、MD1人、生産管理1人、販促1人
計5人。(あくまで例えね、その他にもありますよ。)

販売員カテゴリ=10億÷50人
本部内勤カテゴリ=10億÷5人

これだけで10倍の生産性の差がある。
いやいや、その理論はおかしいやろ。
って、突っ込みの声が聞こえてきそうですが
じゃあなんで内勤の人たちの方が現場の人達よりも
立場が上なんですかね?

会社は利益を出す人を評価します。

一人で10億売れる商品を企画できるヒトの方が
生産性高くて評価されますよ。

んで2つ目の原因。
1つ目の原因からの流れですが

1人あたりの生産性が低い為
「販売員」というカテゴリの中に人数が必要になるから。

これも反論あるかもしれませんね。
じゃあ1人で売ればいいんじゃないって?

その通りです。
ですが、多くの店は営業時間が決まっています。
そして、いつお客さんが来るのか分かりません。
ですので、常に誰かが店にスタンバっておかないと
いけないんです。
必然的に勤務人数は増えます。

①と②は分けた考えじゃなくて、セットですね。
②だから①になるって事でもあります。

まあ、何にしろ生産性が低いのです。
僕はこれが一番の問題だと思っています。

加えて、ある一定のレベルまでは専門職といえない、
誰にでも出来る非常に敷居の低い職業である。

基本的に、人と話すことが可能であれば誰でもエントリー
できる仕事です。

求人媒体見てください。

未経験歓迎!!人と話すことが好きなら大丈夫です!!

募集出してる会社さん、こんなうたい文句ばっかり。
恐らく、ほとんどの人があてはまりますよ!!

つまり誰にでもできる仕事って、
募集してる会社自体が思ってる証拠ですから。笑

誰にでもできる仕事やってもらうヒトに
会社は高い給与を渡すわけないですよね。

なので「店長」とか管理職になると給与上がるんです。
誰にでもできない仕事って会社が思っているからね。

結構乱暴な感じですが、
1人あたりの生産性が低く、誰にでもできる仕事。

これが会社、社会からの評価なんですよね。
だから、給与設定も低いんです。

では、この先も「販売員」という職業でスキルを上げていっても
年収の設定はずっと低いままのカテゴリなのか?

殆どのパターンはYES、となるでしょう。

でも、やり方次第では「NO」です。

次回は僕が考えて、これから実際に行動に移す
販売員という職業の高いスキルだけで
年収1000万が可能になる方法論を書きます。

絶大な接客スキルを持つ販売員さんや
お客さんに買ってもらえる販売員さん。

自分に自信がある販売員さんにとっては
実現可能な現実的な方法論と思います。

個人で1000万近くは確実にいきますね。
下手すりゃ、超えます。

僕自身が「販売員」って職業の対価として
稼げる年収ですよ。
ここに経営者としての対価は含んでいません。

あくまで純粋に販売員として、だけです。

そろそろ、伝えたい本題にいきたいです。

販売員の給与を劇的にあげていく方法論。

ただし、決して「楽に」では無いです。
かなりの強い気持ちが必要になってきます。

販売員が誇れる職業で、憧れられる職業にしたい。
この思いです。

では、次回からその本題の話です。

 

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