こんにちは、ヨツモトです。
「インフルエンサーに宣伝してもらえばブランド認知は一気にあがりますよ!」
「インフルエンサーに商品渡して使ってもらえば売れますって!」
最近そんなセールスをよく受けます。
いや、僕メーカーじゃねーし。笑
僕のクライアントさんへのコンサルメニューの中に、うちのサービス使ってよ!って意味なんでしょうけども。
ま、うちのクライアントさんは新進気鋭で業界内の話題かっさらってたり、
いきなりピッティでデビューして日本に逆輸入スタートのブランドだったり、
歴史ある確固たるブランドを多数持ってる会社だったりと、「目立つ」って事もあるんでしょうが、、、
ほんと「インフルエンサーで」って話を持ってこられる事が多いのよ。
確かに今の時代にビジネスを展開していて、webというツールを使って顧客にアプローチをかけるのは当然です。
でもね、前にも書きましたが「インフルエンサー」って新しい言葉だけが一人歩きして、とりあえずそれ使わないと今は売れないでしょ!?な感じな人が多い多い。
結局は「TVCM」であろうが「タレント起用」であろうが「インフルエンサー」であろうが
商品やサービスとお客さんを繋ぐ「接点」が時代に合わせて変化しているが、
本質的なマーケティングを理解していなければ結果は同じ。という事です。ただの今のトレンドにしか過ぎない。
そのトレンドに乗っかって、インフルエンサーを起用し一時的に「売上」をあげる事ができたとしても
そのトレンドが終われば終了です。洋服と同じでトレンド商品を買いあさって着とけば、その時はお洒落に見えるけど
トレンドが終了してしまえば、その人自身の「価値を可視化」できる自分らしいお洒落さんとはならず、
「ダサい自分」に戻るだけ。
また次に沸き起こった「トレンド」に丸々乗っかるしかないわけです。忙しい。笑
でも、結構こんな人いますよね。笑
それと同じです。
僕なりの今の「インフルエンサー」に対して解釈です。
ついでに「インフルエンサー」の上手な使い方ものっけてますんで読んで見てね。↓
とはいえ、web上での「インフルエンサー」さんたちの影響力はバカにはできません。
せっかくクオリティが高い商品やサービス、良質なコンテンツや情報をあなたが抱えていたとしても
webの中にいるお客さんたちは「パッと目立つ」インフルエンサーさん達が発信する物に目を奪われ
購入を決めてしまう。
たとえ、インフルエンサーが発信している内容があなたが発信している内容に比べて質が劣り、
内容がスカスカであっても。
そりゃ困まる。
んじゃ、やっぱりインフルエンサーに頼るしかないんかい。。。と思っちゃそこで終わりです。
ちょっと考えて見ませんか?
今のwebの中にいるお客さんが、なぜ簡単にインフルエンサーに目を奪われるのか?を。
インフルエンサー衝動買が起こる理由
市場の需要や潜在顧客、顕在顧客という言葉は、
マーケティングにおいてはよく聞きますが、
具体的に体系的に把握してる人は結構少ないです。こういったものは数段階のレベルにわかれていて、
そのレベルに合わせたメッセージの発信であったり、
マーケティングのアプローチを変えていきます。ここではそのレベルを「意識レベル」で統一して、
5段階にわけてお伝えします。
お客さんの意識レベルの話です。
この意識レベルの「どのレベル」の人たちに向けてメッセージを発信するか?
僕たちがビジネスを展開する上で重要なんですよ。
読んだらわかりますよね。
で、できればこの意識レベルの「4」や「5」の人達にむけてメッセージを発したい。
これはビジネスを展開している人なら当然思う事でしょう。
それと、さっきの話とどう結びつくかというと
今のwebの中にいるお客さんは意識レベル4、もしくはレベル5の人しかいないんです。
先日、服部と二人で話してでた結論です。
そもそも意識レベル1,2,3の人たちはwebでの行動に映らない。
意識レベル4,5であるからこそwebに情報や問題解決方法、それに商品やサービスを探しにきているわけですから。
意識レベル4の人はどういう人かというと、
・問題は何かわかっている
・解決方法もわかっている
・解決できる商品も知っているという人で、解決できる商品はわかってるけど、
迷っていて購入する段階には至っていない。購買意欲はあるが、一番競合が多い市場なので、
この意識レベルの人をターゲットにすると、
基本、多数の競合にさらされることになる。意識レベル5の人はどういう人かというと、
・問題は何かわかっている
・解決方法もわかっている
・解決できる複数の商品も知っているという人で、意識レベル4とほぼ同じだけど、
4よりも商品に対する知識が豊富である状態。簡単に言うと、商品比較ができるということ。
最終段階なので、購買意欲はかなり高いけど、
シビアなので、商品のクオリティが勝負になる。
注目したいのが、特にこの意識レベル4の人たちで、webの中にいるお客さんの多くは
意識レベル4でしょう。
ポイントは「解決できる商品は知っている」です。
5と違うのは「知っているけどどのぐらい商品が存在しているか知らない」ってとこです。
漠然と「こんな感じの商品があれば、、、」と思ってはいるけど、比較ができる複数の似たような商品は
知らない状態って事ですね。
そうなるとどうなるか?
「あ、これか!」って商品を目の前に出されてしまうと即決してしまう。
つまり衝動買ですね。
あなたもリアルな場での買い物とかでありませんか?
こんなシャツが欲しいなーとか思っていて、たまたま入ったショッピングセンターに並ぶショップの入り口に
それがかかっている。
しかもPOP が付いていて「芸能人の***も着てます!」みたいな「目立つ」感じでおかれていて。
思わず「他の店の商品と比べる事なく買ってしまった」そんな経験。
意識レベル4の人がよくとる行動。
これがweb場でもおこってるんですね。
漠然と「こんな感じの商品があれば、、、」と思っていてwebやSNSにアクセスしてみると
フォロワー何万人の「目立つ」インフルエンサーが「これですよー!!」と発信しまくっている。
比較する事なくご購入。
あなたが提供する「本当はお客さんのためにもっと役立つ質の高い商品」を知る事もなく、ね。
スカスカインフルエンサーからレベル4のお客さんを救うためには。
内容スカスカだけども「目立つ」インフルエンサーにレベル4のお客さんを目の前でかっさらわれて行くのを
ただ横目に見ているだけの状況から、そろそろ抜け出さないといけません。
本当なら、その意識レベル4のお客さん達はあなたの商品を買ったほうが
「より良い未来」を手に入れるはずなんですから。
じゃあ、どうすればスカスカインフルエンサー衝動買いで終わらずに、あなたの商品を比較してもらえる。
いや、あなたの商品を他と比較する前に購入してもらえる方法は
あなたの「見た目を磨け」なんです。
まずは。言葉通り「あなた自身の見た目」を変える事です。
webの中でいえば一番大切なのは「アイコン」や「プロフ」。
この写真がダサけりゃ、まず振り向いてもくれません。
これは僕がいつも発信している事で、世の中のファッションマニアのいう「お洒落」ではなく、
あなたの商品やサービスを欲しがるお客さんに目立つ「お洒落」をしましょうね。って話。
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こちらもPLAYで一緒に仕事するwebデザイン担当の斎藤さん。
彼女はwebデザイナーでありながら、イメージコンサルタントというファッションで
お客さんを幸せにする仕事もこなすパラレルキャリアの持ち主なんですが、
彼女が提供する「パーソナルスタイリスト」のサービスには引っ切り無しに申し込みが舞い込みます。
ええ、彼女は別にSNSでの影響力があるような有名人でもなく、
特に顔出しバンバンセルフブランディングゴリゴリでもないのにね。
彼女は「見た目を作るファッションセンス」をうまくwebデザインに取り込める稀な存在なんです。
webの中でインフルエンサーよりも「目立つ」為には「アイコン」「webデザイン」それに
自分の意思を可視化させる「言葉」
この3つ全てが「ダサくない」状態にしなきゃ、インフルエンサーには勝てないんですよ。
逆にいえば「3大外見リクス」をなくせば、
インフルエンサーにだって勝てる大きな武器になるって事です。
まずは一番手をつけやすい外見リスクの「アイコン」から見直してみれば?
まずは話はそれからだ。
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