こんにちは、ヨツモトです。
「インフルエンサーマーケティング」
最近やけに聞くこのワード。
あなたも耳にしたり、ネット記事で見かけたりしてませんか?
「ファンが多い有名人やインスタでフォロワー数多い人に宣伝してもらう事でしょ?」
ぐらいな感じで理解している人が大半だと思います。
ちょっと、ちゃんと調べておきましょうか。
困った時のwiki先生カモーン!!
「インフルエンサー」wiki
こんな感じです。
一昔前のマーケティングの王道といえば、企業がセグメントしたターゲットに向けて
TVCMや雑誌広告で情報やメッセージを送り認知してもらい、自社の商品を購買してもらう。
ま、ここら辺が王道でしたね。
ですが、webやSNSという「新しいコミュニケーションインフラ」が確立されてきた今は
商品やサービスを購入するお客様が、その商品やサービスを認知したり、ファンになるキッカケが
企業からの一方的な情報よりも、自分と同じ「買う側」の人たちが良いと言っている物の方が信用できる。
よく言われる「口コミ」ってやつの方が影響力がでかくなってきたんです。
その「口コミ」も最近では「本当の口コミだけ」ではなく、先ほど書いた写真中心のSNSのインスタであったり
FacebookやTwitterなどのツールによって「様々な可視化された情報」を個人が発信し、その中での
「買う側代表」みたいな大きな影響力を持った「インフルエンサー」と呼ばれる人たちが誕生し、
今では企業が打つ広告などよりも、この買う側代表であるインフルエンサーが勧める物やサービスの方が
信用できるし、買う際の大きなキッカケになる。
そんな時代背景があって、じゃあこのインフルエンサーた達を使って自社の製品やサービスを
お客さんに認知してもらおう。てのが、簡単に言えばインフルエンサーマーケティングと言われるものです。
「インフルエンサー使えば勝手に売れる教」が続々と生まれているが、、、
売れない売れないと嘆いているファッション業界も、今この「インフルエンサーマーケティング」に
大注目です。
まあ、親和性は良いですよね。
でも「実店舗が売れないからWebShopやって売上回復させるぜ!!」と安直な思考で
「インターネットが世界を救ってくれる教」が誕生したように、今回もファッション業界は
思考停止な「インフルエンサー使えば勝手に売れる教」があちこちで誕生しています。
その様子をみて「TopSeller」の執筆者でありファッション業界でのWebMarketingサービスを
提供する企業「Style.picks」の代表である深地先生もTwitterで思考停止な「インフルエンサー使えば勝手に売れる教」
に対して「おいおい、お前ら大丈夫か?」と日々警笛を鳴らしております。
後、インフルエンサーブランドって企業からしたら使い捨てじゃないの?長く続きそうなのがあまり見当たらないんだけど…。
— 深地雅也 (@fukaji38) January 4, 2018
そうですね。
インフルエンサーを起用しようが、タレントさんを起用しようが、、、
恐らくやる事は今までと同じでしょうね。。。
現場で感じるインフルエンサーマーケティングの実態 | https://t.co/1l4Yok74Db
— 深地雅也 (@fukaji38) January 5, 2018
ちょうど、こんな記事もリツイートしていましたので、掲載。
さすが、細く情報インプットしてますね。
僕たちも勉強しましょう。
ファッション業界でいうインフルエンサーマーケティングとはちょっと違いますが、
こちらも「インフルエンサー教」に警笛を鳴らしている記事
ビジネスパートナーであるマーケティングコンサル服部の記事です。
年明けから正月関係なくガンガン攻めてる。笑
視点は違いますが、「インフルエンサー」って言葉に思考停止になってどうないするの?
というような内容です。
ま、業界は違えど深地先生にしても服部にしても「それおかしいやろ」とつついてるポイントは同じですよね、
あなたにおすすめ「インフルエンサー活用法」
結局は「TVCM」であろうが「タレント起用」であろうが「インフルエンサー」であろうが
商品やサービスとお客さんを繋ぐ「接点」が時代に合わせて変化しているが、
本質的なマーケティングを理解していなければ結果は同じ。という事です。
ただの今のトレンドにしか過ぎない。
そのトレンドに乗っかって、インフルエンサーを起用し一時的に「売上」をあげる事ができたとしても
そのトレンドが終われば終了です。
洋服と同じでトレンド商品を買いあさって着とけば、その時はお洒落に見えるけど
トレンドが終了してしまえば、その人自身の「価値を可視化」できる自分らしいお洒落さんとはならず、
「ダサい自分」に戻るだけ。
また次に沸き起こった「トレンド」に丸々乗っかるしかないわけです。
忙しい。笑
でも、結構こんな人いますよね。笑
それと同じです。
でもせっかく沸き起こっている「インフルエンサー」トレンド。
このトレンドをもしあなたが有効活用したいと思うなら、僕から1つだけご提案しときます。
できるだけキャッチーなインフエンサー起用して商品やサービス情報拡散してもらい、
まずは多くのお客さんに買ってもらいましょう。
費用対効果は置いといて、それなりに「売上」はあがるでしょう。
で、そこで「やったー、ホクホク」で終わっちゃうとダメで
そのキャッチーなインフルエンサーを思考停止で信じちゃうお客さんのリストをちゃんと収集しときましょうね。
このお客さんたちはトレンドに流されやすい「***教信者」になりやすい人たちです。
今ならインフルエンサー、一昔前なら読モ、もっと前ならTVタレント。
いつの時代にも一定数(それも結構なボリュームで)で存在するお客さんたちです。
このお客さんたちは、今はインフルエンサー教に入信してくれますが基本的には「無宗教」です。
つまり、新しいトレンドが大きく広がるとそっちにサクっと鞍替えしちゃいます。
なので、あなたも今のインフルエンサートレンドが終了したら、また新しいトレンドを起用して
再びこの人たちに「ささ、新しい宗教作りましたで。世の中今はこれ信じてますぜ」とメッセージを
送りつけるのです。
あとは、やり方は同じ。
以下、ループです。笑
こうすれば「普段は無宗教だが、わかりやすくてキャッチーな教義を与えてくれる宗教大好き!」な
お客さんたちは再びあなたの商品やサービスを購入してくれるでしょう。
簡単簡単。
でも、ひとつだけ注意が必要なのは
すぐに鞍替えする人たちなので、別にあなたじゃなくてもいいって事です。
わかりやすく、簡単に自分にメリットがありそうな宗教があれば、別にあなたじゃなくても
他の宗教でもいいって話です。
なので、あなた自身は常に新しいトレンドを探し、他の宗教よりも簡単で誰でもできるよ!アピールを
し続け、移り気な信者さんたちの気持ちを引き止め続けなければいけない。
ま、その労力だけ死ぬまで惜しまなければ、それなりに継続できます。
インフルエンサーマーケティングをご活用したいなら、ぜひ参考にしてみてください。
あ、僕はやりませんよ。
そんないつまでも追いかける(追いかけられる?笑)ビジネスモデルは疲れちゃいますんで。笑
「誰でも簡単にすぐできてとてもキャッチーでわかりやすいトレンド教」よりも
「簡単には再現できないが、一度仕組みが出来上がれば継続的に収益が発生する」ビジネスが好きなんで。
ファッションにしてもそうですね。
昔からトレンド服買い漁るよりも、まず「いつも自分を活かしてくれる服」を揃えるタイプなんでね。
あなたはどっちのファッションを身に纏いますか?
時代時代の人気でいけてるトレンド服?
それとも、いつも自分の見えない価値を可視化してくれるあなた自身の定番服?
さ、どっちすか?
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