僕のような凡人が必要なのは「多動力」では無く「多様力」である理由。

こんにちは、ヨツモトです。

堀江さんの「多動力」って本がちょっと前に販売になって話題になってましたね。

TnwitterをはじめとしたSNSでも「多動力」読みました!!
「多動力」読んで今の自分が間違っかった!!
色々好きな事しないと!!

って、声が多く向けられたんですど、、、それ、僕らみたいな凡人が真に受けてやって大丈夫?って思うわけです。

この本を読んで少なくとも凡人である僕自身は改めて「多動力」よりも、むしろ「多様力」をより鍛えないといけないとダメだなって。

自分の中心となる「一定のベースにできるスキル」があってこその多動力なんじゃないかと。

ベースとなる一定のスキルのない人間が「多動力」を真似てもただの「散動力」になる可能性が高い。

堀江さんのような1つの分野やカテゴリーで「水準以上」のスキルや経験を身につけた人が
そのスキルや経験値をベースに縦横無尽にどんどんやっていく。

まさしく「多動力」であって、高水準のベースを元にしたその能力の相乗効果は羨ましくなるほどです。

ですが、Twitterの中でこの本を読んだ人が「飽きっぽい人ほど成長する」って言葉に救われました!!
ってツイートしていたりするのを目にすると

堀江さんのやってきた事や、やってきた事があってこその今のステージを考慮せずに真に受けて大丈夫?
それ、ただ自分の都合のいいように解釈してるだけでしょ?て心配になりますよ。

今のあなたがどこかのカテゴリーの「同じぐらいの高水準のベース」を持ち合わしているなら心配ないですが
今やってる事や過去にやってきた事が「中途半端」な結果しかでてない人が「多動力」を真似てもすべてが
中途半端なままで終わる「散動力」にしかならんでしょ。って訳です。

今の堀江さんのような「あるカテゴリーで一定の高水準の結果」を叩き出した人と比べれば、
僕たちの多くは「凡人」なんです。

同じ事やっちゃいけない。

僕たちのような凡人がこれから必要とするのは「多様力」なんじゃないでしょうか?

自分のスキルや経験値を「使い回し」しやすいようにする能力を磨け

堀江さんのように「高水準のスキル」を持つ人なら、自分がそのスキルを身につけたカテゴリーと
全く関係のないカテゴリーに参入しても「自分の仕組み」をそのカテゴリーの中でうまくはめ込みながら
そのカテゴリーを「自分の得意なカテゴリー」の近い形にしてしまう。

イメージで言えば「ベースとなっている高水準のスキルを使って。どのカテゴリーでも自分が中心になって
ビジネスを進めていっている」イメージです。

ですが、僕のような凡人がこれを真似ると痛い目に会います。
「中途半端な水準のスキル」で参入したカテゴリーの真ん中でビジネスしようとしても、そのカテゴリーの
本流に巻き込まれ流されていってしまう。

ですので、僕のような凡人が「多動力」のような真似事をしようとするなら

1、得意なカテゴリや一定の時間を投入したカテゴリで、まず「最低限の水準のスキルや経験」を
手にれる事が必要。

2、その「最低限の水準のスキルや経験」を縦に伸ばしていく事だけを考えて身につけるのではなく
そのほかのカテゴリ、つまり横のカテゴリでも「使い回しする」事を考えながら身につけていく。

この2つが必須となります。

この2つを意識してするなら堀江さんのような「多動力」ではないかもしれませんが、
多くの凡人でも習得可能な「多様力」を身につける事が可能となります。

堀江さんの「多動力」のように自分の出来上がったスキルをほかのカテゴリにドンっと持って参入するのではなく
自分のスキルを磨いていく際に「このスキルを他のカテゴリで使うならどんな応用が効くか?」を最初から意識する。

つまり「積み上げていくスキルを使い回しする事」を想定してやっていくって事です。

自分のベースにあるスキルをいかに「多様性」を持たせるか?が僕ら凡人が生き残っていく方法。

なんでもかんでも自由に動き回ろうと思えば、それなりのスキルと、それなりのリスクだって発生します。
今いるカテゴリで大したスキルも大した経験も手に入れていない状態で、周りばっか気になって中途半端に
あっちこっち動き回るのが「多動力」なんてもんじゃない。

それぞれのカテゴリで、それぞれを独立したビジネスとして機能させる為には「高水準のベース」が必要になってくる。
誰もが簡単にできるようなもんじゃない。

凡人はある程度の水準のスキルを横のカテゴリでも使い回しできるように多様性を持たせて磨いていく。

これが凡人が生き残っていくための「多様力」。

これなら僕やあなただってすぐ出来ますよ。

「多動力」より「多様力」です。

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