「横乗り」が下手な販売員は「ジリ貧」の未来しか待っていない事に気がついていますか?

こんにちは、ヨツモトです。

僕が主宰のアパレル販売員の為の情報メディア「TopSeller.Style」で昨日書いた記事があるんですが

SNSで「出会いに感謝!」とか言うてるアホ販売員はいつまでたっても現状から抜け出せない簡単な理由。

タイトルもちょっと過激って事もあって結構反響がありました。
「なんだ痛いSNS投稿野郎の話か」って思うかもしれませんが、読んでもらうとこの記事の中にある

今できていることは、他者からみても十分に評価してもらえるぐらい出来ている事です。
まずは今の自分を適正に評価し、未来の目的に向かって何が出来ていて、何が足りていないのか?を知る必要があります。

実はこの記事の中で一番重要な箇所は実はここなんです。

で、この記事の中ではボリュームの問題もあって詳しく書けなかったので、今日はこの部分をもう少し掘り下げてお伝えします。

この記事の本当の意味をあなたにも知っておいて欲しいので。

あなたが思う「新しいスキルや知識」は「全く新しくない」事実に気がついていない。

このトプセラの記事をUPした昨日は、全国各地のアパレル販売員さんとのグループセッションツアーの大阪開催の日でもありました。

この記事自体は午前中に書き上げていたんですが、大阪のセッションの中でも「同じような」話がちょうど出来てきたんですよね。

Y「では早速始めましょう!えっと、決まった転職先の企業で自分が解決したいと思ってる問題があると。」

A「そうなんです。この転職先の企業は自分でもとても良い会社と思っていて、これからお世話になるんですが。。。その良さを同業他社との差別化に活かしきれていないと思うんですよね」

Y「なるほど、例えばどんなところを見てそう感じるんですか?」

A「HPであったり、直営店が何店舗があるんですが、その各店でやっているブログもお客さん視点で見て魅力的だと思わないですし、、、お客さんへの打ち出し方が良く無いなと思うんです。僕が勤務し始めたらこの問題点を何とかしたいなって思っていまして。。。でも今はまだ現職での勤務なので、、、こんな事考えるの早いですかね?」

Y「そんな事ないですよ。実際に勤務してしまうと、どうしても客観的な視点が持ちづらくなりますしね。
質問なんですが、今感じている問題点を勤務し始めてから解決するために準備していたり、何かやっている事はありますか?」

A「はい。お客さんに更に喜んでもらう為に、今まで身につけてきた接客や商品知識をより強くしていこうと思い、この機会を活かして今まで知らなかった事を習得しようとしています。」

Y「え?今まで20年以上も積み上げてきた経験やスキルを更に深く追い求めようとしてるんですか?」

A「はい、そうなんですよ!!より縫製の事とか理解しておけば、お客さんにもっと詳しい話ができますし、、、」

Y「いやいや、ちょっと待ってください。さっき話してもらった「解決したい問題点」って「企業の強み」の打ち出し方や見せ方ですよね?それって今までの経験やスキルを深堀りしていっても解決できるスキルになりますか?」

A「え?あ、、、そう言われれば、、、そうですね。。。なりません、、、よね。」

Y「そうですよね。今のスキルを深堀する事自体を否定しませんが、その問題を解決したいなら「違ったスキルや知識」が必要になります。その知識やスキルがないのに、勤務開始してから「その問題を解決しましょうよ!」って言っても聞いてもらえませんよ。」

A「確かに、、、やった事も無く、しかも知識もないやつの提案なんて聞いてくれるはずないですよね。。。」

Y「そうなりますよね?本気でその問題を解決したいって思うなら「新しい知識」を身につける事を優先した方がいいんじゃないですか?だって今までの経験やスキルは、ちゃんと評価されて採用されたんですから。」

こんなやり取りがあったんです。

今あなたが持っている「スキルや知識」の水準をまずちゃんと知っておくべきなんです。

この販売員さんは20年以上もの販売歴がり経験もスキルも申し分ない販売員さんです。

転職が決まっている新しい勤務先の「問題点」も客観的に見えている分析力もあります。

なのに、です。

なのに、新しい知識を加える=自分の今できていることの「深堀り」する知識なんです。

これって「その道専門のプロ」になればなるほど「陥る罠」ってわかりますか?

例えばどれだけ技術をあげて「世界最小のバネ」を作ったとしても、誰もその事実を知らなかったり、
そのバネを必要とする母体がなければ、その技術は持ち腐れです。

むしろその技術を習得する為に費やした「時間とお金」はドブに捨てているのと同様です。

「そんな事はない。その素晴らしい技術で作られた世界最小のバネが活きる物を開発すればいいじゃないか!」
って、言う方もいるかもしれませんが「世界最小のバネ」を活かす物も「世界最小を活かす技術力」で作られた物になる可能性が高くないですか?

そんな技術力をもった企業があちこちあると思いますか?

それに、世界最小のバネを活かす技術力があったとしてもそれが「お客さんが必要する物」にする企画力やマーケティングスキルも同時に必要になってきます。

アパレルのお客さんだって大半が縫製や生地の事なんてそこまで気にしていません。

むしろ、この販売員さんの知識と接客があれば「大満足」できるぐらいの水準です。

そうにも関わらず、スキルや知識を先鋭化して、それに見合うお客さんを探すとするなら「かなりマニアックなお客さん」になってしまいます。
そんなお客さんアパレルだってごくわずかです。

今のあなたやアパレル業界に必要なのは「横」のスキルや知識です。

アパレル業界でいえば、販売員だけでなくデザイナーや企画のカテゴリーの人にもこの傾向が強いんですが
今ある経験やスキルでお客さんに十分満足してもらえる水準でもあるにも関わらず、そこばっかりをより高水準に
しようとします。

一つのスキルを突き止めていく事を否定するわけではないんですが、その先にあるのは「職人化」しかないんです。
「職人」になるんではなく「職人化」してしまい、その他の事をやろうとしないんです。

今の現状を打ち破るには、今ある経験とスキルを活かす「新しいスキル」が必要とわかっていても、
0→1にする事への億劫さや面倒臭さ、つまりストレスを感じる事を嫌がるんです。

今回のように「解決したい問題点」が自社の強みの活かし方、他社との差別化でそれをweb上でお客さんに
伝えていく事が解決方法であるなら

最低限のSEOの知識
ライティングのスキル
Webマーケティングの知識

ぐらいは最低限必要になってくる事はわかって頂けますよね?

これは「販売のスキルや経験」「洋服の商品知識」とは、全く違った分野の知識です。

イメージで言うと、今あるスキルや知識を伸ばしていく方向が「縦」だとすれば「横」へ新しいスキルや知識を伸ばしていくイメージと言えばわかってもらえるでしょうか?

特に今の時代は、この「横の動き」がフットワークできるかどうか?が重要になってきています。

アパレル業界全体で見ても旧態依然のアパレルメーカーは今の売上不振を解決しよう取る方法は、この「縦のスキル」へ走り続けている事が原因の1つで、図体ばかりがでかくなってしまい「横への新しい動き」ができないんです。

そうしているうちに、web業界から「横の動き」をしてきた新興企業に「web業界の縦のスキル」を使われてマーケットをかっさらわれているのが現状じゃないですか。

こんなスケールのでかい話も、販売員個人の話も結局は同じなんです。

新しい事への挑戦を恐れない。
変化する事を常に受け入れる勇気。

たったこれだけで、今もっているスキルが何倍にも活かされ、何倍もの新しい視野を手に入れる事ができるんですよね。

逆に言えば、これが出来ないのあれば横から来た奴らに全部持ってかれてジリ貧になっていくだけの未来です。

あなたは、どうしますか?
あなたの思い描いた未来の作り方は、そのスキルや知識だけで十分ですか?

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