「触るくせに買わない客」への対処法

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

気になる事があったので、忘れないうちに書きます。
販売員さんはぜひ読んでください。

百貨店の休憩室。
ま、休憩中に色々な話が出ますね。

で、たまたま僕が居合わせたタイミング。
別に聞き耳たてるわけでは無いけれれど
聞こえてきた会話。

「なんかさ、めっちゃ生地とか握って触る客いるじゃん。
そういうやつに限って買わないよね。」

「あ、そうそう。わかる。
やたら、たたんでるの広げるくせに買わないヤツ。」

こんな感じの会話。

特に個人のお客さんを指定して話してる訳じゃないけど
要は意味ありげに触るくせに買わない。

つまり、買わないなら触るなよ。

と、いいたいわけです。

これね、馬鹿な販売員はよく言ってる。
でも、少し気持ちもわかる部分もある。
こっちは興味あって触ってくれてると思ってるのに
手ごたえがない空振りはつらい。
僕も若い時同じような事いった事あるから。笑

でも、今になって良くわかる。

あのね

今日は買わないけど、
近いうち買ってくれるお客さんほど良く触る。

なんで、触りたくるか?
お客さんがアバウトに欲しいなーって思い出したときに
まずは情報収集をしてるんだよね。

触ったり、広げたりして。
自分が買おうとしているモノが正しいかどうか?
足りていない情報を得ようとしているんです。

しかもお客さんはけっこう無意識でやっていたりする。

良く触るくせに買わない客、ではなくて

そろそろ買いたいと思っているお客さんが
無意識に情報集している。

これが答えです。

勘違いしないよう!

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