『いくつに見える?』ゲームが得意な販売員は優秀。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

 

飲み会の席とかでありませんか?

「いくつに見える?」って質問。

そして、安定の当てあいゲームへ移行。笑

 

ま、特に初対面のヒトと共通の話題をして

手っ取り早くコミュニケーションをとれるの

ツールなだけなんですけどね。

 

それでも、これ結構デリケートな質問ですよね。

特に相手が女性や仕事の付き合い先だったりすると

迂闊に答えるとその後の雰囲気が一気にマズくなる。

 

本当はドンピシャ当てるが一番正解なんですが

時と場合によっては、「あえて」少しずらすテクニックも

必要になってきたり。。。

 

でも「あえて」ずらすのも、ある程度正確に相手の年齢を

読み取る事が出来ないとね。

 

最近は一昔前の「**年代」のイメージから、かなり変化

していきているのも事実。

僕だって今30代後半ですが、20代の頃にもっていた30代後半の

イメージとは違っています。

もっと「おっさん」なイメージでした。笑

 

ファッションも年々カジュアル化が進み

大人はジャケットを着ている、なんてイメージは

無くなってしまいましたよね。

 

 

 

なんでこんな話をしたかというと

別に飲み会で役立つ情報の為ではない。笑

 

先日の授業の後に生徒から、

「洞察力を高めるために店の前を通るお客さんを観察し、

まず一目で年齢を当てれるように訓練している。

でも中々難しい。何かポイントはありますか?」

と質問を貰ったからです。

 

 

アドバイスしたのは、まず外見を見る際に

ヒトの年齢が一番出やすいのは「手」「首」です。

 

美や年齢に男性よりも敏感な女性は知っていると思いますし

女性はクリームなどで日常的にもケアをおこなっる方も多い。

それでも、この2か所は参考になります。

20代、30代、40代、50代。

やはり、肌のハリなども変わってきていますからね。

特に男性などは多くは肌のケアはあまり行っていない方が

多いので、より参考になりやすい。

 

あと、見た目で言うと身に着けているモノも参考になります。

男性であれば時計。

女性であれば貴金属。

 

非常に単純ですが、年齢が上がる事によって

小物は高いモノを身に着けている確立が高い。

 

勿論、洋服も参考になるのですが最近は年齢層かまわず

洋服は安価なファストファッションでもお洒落ができ

誰もがトレンドを楽しめます。

 

昔はこの年齢の服装はこんな感じってのが

かなり薄まってきてしまっている。

 

ですが、時計や貴金属などの身に着ける小物は

年齢が上がるにつれて「ずっと使えるいいモノ」を

所有する確率が高くなってきます。

 

貴金属でも「メッキ」ではなく「ゴールド」を。

時計でも「おもちゃ」ではなく「ロレックス」を。

 

単純に年齢が上がるにつれて所得も上がってくる傾向が

一般的ですので、高いモノを身に付ける事が可能ですからね。

 

ですので、ぱっと見20代後半にみえる若い感じの男性でも

首や手の肌の感じを見て、身に着けているものが少し値の張るモノ

だったら、若く見えるけど30代半ばあたりかな?なんて予想が出来ます。

 

ここから接客に入り、頭で予想していた仮説と

お客さんとの会話などからあっているか検証していきます。

 

この「主観」を抜いたデータの蓄積こそが

洞察力を鍛えていくポイントになります。

 

 

接客だけではなく、日常でも使える洞察力。

販売員じゃなくても、鍛えておいて損はない。

って、思いませんか?

 

PS

向上心溢れる生徒の質問。

まだまだ質問の仕方、内容は拙いですが

授業の内容をすぐに実践して、自分の考えをもって

質問してきます。

 

嬉しいですね。

「授業を受ける時間」のコストなんて

直ぐに回収できるぐらいの成果がでてくるでしょう。

 

ただ単に「覚える事」を教えるより

「考える事」を教えていきます。

 

 

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