こんちは、ヨツモト リョウヘイです。
「良かったら撲滅キャンペーン」
どーですか？
あなたの撲滅キャンペーン上手くいっています？
無意識に「良かったら＊＊＊してくださいね。」って
言わなくてもお客さんに上手い事ファーストアプローチ
できるようになるだけで、隣の販売員と差がついちゃう。
お客さんもいつもつも同じアプローチに辟易としていますからね。
たったそれだけで、あなたの最初の印象も良くなっちゃいますよ。
「良かったら」の代わりの言葉。
前回の記事でコメントで返してくれた中では
「ぜひ＊＊＊してくだい」ってのが一番多かったですね。
販売員が自信もって言い切る事でお客さんの立場からしても
安心できるしって意見が多かった。
あとソフトな感じだと「どうぞ＊＊＊してください。
意表を突いたやつでは「運命かもしれないので＊＊＊してください。」
「どうぞ」は丁寧な感じと親しみやすさがあってお客さんも
じゃあ気兼ねなくって感じに行動に移しやすい。
「運命かも」はインパクトはあるけど、お客さんからしたら
いきなり斜め上からくるなって思われる可能性もある。笑
接客の流れで途中で使うのはいいかもしれませが。
沢山のコメントの中で、僕が良く使っている言葉もでていました。
それが「お時間あれば＊＊＊してください。」ってやつです。
お客さんに選択肢を持ってもらえる言葉。
前回の記事の中で「良かったら」はお客さんに選択肢を
持ってもらう言葉であるって書きましたよね。
反対にすれば「良くなければ＊＊＊しなくていい。」って選択肢。
「お時間あれば＊＊＊してくださいね。」も実は同じ。
お客さんが今日は時間が無ければしなくてもいい。
選択肢が発生する言葉なんですよね。
このように販売員がお客さんに選択肢を持ってもらうようにして
選んでもらうってこと自体はいい事です。
ただ「良かったら」って言葉は世の中の販売員が無意識で
なんでもかんでも「良かったら」って使いすぎてしまい
「何が良かったらなの？」って反論したくなるぐらい陳腐な
言葉になってしまっているかのが問題なんです。
本当の問題は思考停止。
つまり「良かったら＊＊＊してくださいね。」の本当の問題点は
販売員が何も考えずに取りあえず「良かったら～」で始めてしまう
お客さん一人一人の事を考えずに
思考停止状態に陥ってしまっている事が問題であるって事です。
この思考停止状態になってしまうと大体が
「良かったら＊＊＊してくださいね。」
「お色違いもありますよ。」
「サイズはＳからＬです。」
「新作です。」
「私も持ってます。」
「今日だけ安くなります。」
どんなお客さんが来ても、だいたいこんなテンプレ会話しか
できなくなってしまいます。
で、お客さんからしたらどの販売員も同じことしか言わない。
しかも、別に見たらわかる事しか言わない。
もう、なんなら自分一人で見るからアンタいらない。
って思われちゃう販売員となってしまいます。
別にあなたじゃなくてもいい販売員の一人になってしまう。
思考停止「良かったら」販売員にならない方法。
じゃあどうすれば思考停止「良かったら」販売員にならいのか？
これはね、訓練しかないんですよね。
例えば僕が良く新人指導で使っていたのが
お客さんが何かの商品をじっと見ていたり
触りたそうにしていたら「良かったら」のかわりに
その商品を褒めてあげてみてくださいって教えていました。
お客さんに「その＊＊＊はとても＊＊＊がいいんですよね。」
って感じから会話に入れるように。
そうすると新人販売員は今まで以上に商品をよく見るようになるし
この商品にこんなお客さんが来たらここを教えてあげようって考え
頭が訓練されます。
しかも、店内の商品に対しての興味や知識も増えちゃいます。
お客さんからしても自分の知らないその商品の情報を手に入れる
訳ですから得にしかなりません。
いい事づくめです。
新人販売員のスキルでは、最初っから「コト」の提案や
お客さんの問題点を瞬時に見抜くのも難しい。
なので、まず「自分で考える」訓練をしてもらうのです。
その訓練に「良かったら」を使わないってお題はピッタリです。
あなたも思考停止「良かったら」販売員にならように
撲滅キャンペーン始めませんか？
明日からでも直ぐできますよ。
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