こんちは、ヨツモト リョウヘイです。
さて、前回のSTEP2までの過程の中で新人販売員さんからの「信用」は得る事ができましたか?
あなた自身も新人販売員さんの信頼する部分をちゃんと見つけてあげられていますか?
お互いの関係性が深まったなら、次のステップに
進みましょうね!
STEP3
新人販売員が成長の停滞期にはいったら、今までもよりも1歩踏み込んだ率直なアドバイスを送る。
店の業務は1、2ヶ月もあれば、ある程度の事は覚えられます。
接客も最初は声をける事も難しかったのが場慣れもし、販売実績もついてきます。
この時期に良くあるのが「できてる自分!」的な勘違いが発生する事です。
ここで一定の満足感を感じてしまい「なんだ、こんなもんか。」と仕事に対しての向上心がなくなってくるパターン。
先輩販売員も、ある程度仕事を渡しても、それなりにやってくれるレベルになってきてるので
指示だけ出して終わり、になるケースが多い時期。
この時期に取り組むのが、
今できているスキルが仕事をする上で最低必要とするレベルなんだよってをちゃんと伝える事です。
やっと最低限の仕事をしてくれるようになった時あなたは少し楽になります。
仕事を委譲して時間あきますよね?
だから出来ている感に浸っている新人販売員の気分を損ねないように、この時期このままさらっと
この最低限の仕事だけ出来る事でOKとしちゃう傾向が多い。
でも、新人販売員の胸の内はさっき書いた通りルーティーン気味の仕事に飽きだしてきます。
で、辞めていきます。笑
このSTEP3までに信用を得られる関係性を築けているなら、ここまでは出来て当たり前のレベル。
ここからが仕事のスタートなんだよって教えられますよね。
私たちが本当にするべき仕事、お客様に喜んでもらえるサービスをすることができる最低ラインのレベルですって。
その仕事が結果的にどんな形でお客さんに喜んでもらえる仕事に繋がるか?
ここで初めて、教えていける素地が出来上がるのです。
STEP4
ヒトにアドバイスするのではなく、ヒトがとった行動にアドバイスをする。
今までは**さんの笑顔がいいね!とか元気があるね!とか、主にそのヒトにスポットをあててアドバイスや、褒めたりしてきました。
何故か?
まだ、そのヒトにスキルがないから
ヒトの性格や特徴にスポットをあてるしかないからですよね。
関係性が作れた。
必要最低限の仕事のスキルも身に着いた。
お客さんに喜んでもらうのが仕事のゴールという意識ももってもらえた。
このベースがある事によって、ここからはそのヒト柄にスポットを当てる必要はなくなり
そのヒトがお客様の為にした仕事=とった行動
にスポットをあてて話を進めていくことが可能になります。
褒める際も「***という事をしてくれたからお客さんが喜んでくれたね」
アドバイスする際も「私がした***という行動を真似してみたら解決できるかもね」とか。
ヒトはヒトそれぞれ性格も個性も違います。
そのヒトになれってのは土台無理です。
なので新人販売員さんに自分と全く同じになってもらうのは無理だし、相手がなろうとするのも違っています。
でも、「行動」は誰もが真似できます。
思いっきりカンニングさせてあげて、真似させてあげてください。
ここからの教育は「行動」にスポットをあてて
全てを進めていくステップです。
さて、どうでしょう?
そんなに難しいことではないですよね?
ただ、順番と何にスポットをあてているか?
ここを今している教育過程と照らし合わせて
修正していけば、あなたが今やってる教育の仕組みが
もっと精度の高いモノに変わっていくと思いますよ。
少し、整理して、順番を整えるだけですね!!
次回、後半です!!
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