童話「北風と太陽」の裏側にある巧みな販売方法。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

「北風と太陽」

 
あなたも一度ぐらい読んだことありますよね?
主人公のコートを脱がせるお話し。
北風は力任せに突風でコートを引き脱がそうとします。

でも、失敗。

で、そのあと太陽はポッカポッカにして
主人公自ら「暑いやんけ!」ってコート脱ぐ。

太陽圧勝。

この物語からのメッセージ。

力任せに人を動かそうとするより
自ら動くように仕向ける。

そんな教訓を教えてくれる話です。

販売論で教えるなら

「売り込むんじゃない!
お客さん自ら買ってもらうんだ!」

って感じですよね。
この話を例えて教えてもらった事あるかな?

いい話です。
分かりやすい。

でも、これはよくある表のメッセージ。

本日はこの「北風と太陽」の裏のテクニックを
お教えしましょう。

最初に心理的圧迫を与え、
その後に安心を与え、
購入の敷居を低くするテクニック。
大切なのは順番とタイミング。

なぜタイトルが、「太陽と北風」ではないのか?
この勝負、太陽が北風に先行を譲った
のがポイントです。

主人公は「北風」から冷たく強い風に
絶え間なくさらされています。

あなたがこの環境にさらされているイメージをしてみて。
息苦しくて、寒くて、視界の確保もままならぬ中
それでも目的地にたどり着くために前進しています。

そのあとに、
暖かな日差しを与えられたらどうなりますか?

安心しますよね。
で、一言

「ほら、もうそんに強張らなくていいよ。
コートも脱いで気楽に進もうよ。」
(物語では実際には言ってないですけどね。笑)

ま、大概の人がコロっといっちゃいます。笑

これがもし順番が逆だったら。

勿論、気温が暑くなれば主人公は
コートを脱ぐ可能性はあがります。

でもそのコートを脱いで手で持って歩くのが面倒だったり
ポケットに大切なモノを入れていて落としたくなかったり
訳合ってコートの下に死ぬほどダサい服を着てて脱ぐのが嫌だったり。笑

何にせよ北風が先行よりはハードルが上がりますよね。

実際に太陽がここまで考えて先行を
譲っていたのかは分かりませんが。笑

あなたの現場でもこのテクニックは応用出来ると思います。
そして、この方法から新たなキャッシュポイントを
作る事も出来ます。

さて、どんな場面が想像できますか?

僕は最近、この方法論でサクッと収益の仕組みを作った
ヒトを目のあたりにしました。
10分もあれば作成できそうな記事1つでウン万円自動で
入ってくる仕組みを。

本人自身が太陽同様、ここまで狙っていたのかは分かりませんが。

 

北風?太陽?
それとも、簡単にコロッとカモられる主人公?

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