ニーズとウォンツと販売論。<関西敏腕コンサル編>

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

前回の記事の続きです。
攻めもしないし、攻めさせることもない。

この記事を書くまでに、前回の記事にコメントしてくれた、あなた。
ありがとう。

僕が特にコメント求めた訳では無い。
でも、前回の記事をあなた自身で解釈して
あなたの考えを書いてくれた。

しかも誰もが目を通すことができる
オフィシャルなところにね。
これ、普通じゃないですから。
1歩前にいるヒトですから、あなた。

頭の刺激与えて、これからもいきましょ。

さて、今回は「服部慎也」的なニーズとウォンツの
発信から紐解いていきましょう。
ここ、理解しとかないと話もできないからね。

 

彼が僕に以前話してくれたN&W論、
もしくはブログで伝えているN&W論。
それに、ビジネススタイルで考えると下記のような事。

<ニーズタイプ>
現状の苦痛から逃れたいヒト。
投資するマインドは無く、必要最低限のお金が入ればOK。
<ニーズ型のビジネススタイル>
状況が切迫しているヒトがターゲット


<ウオンツタイプ>
不自由はしていないけど、今よりもっと儲けたいヒト。
欲求や欲望を満たしたい。向上心が強い。
<ウォンツ型のビジネススタイル>
向上心が強いヒトがターゲット

一般的なマーケティングでいわれるN&W論は
ニーズは必需品や足りないもの。
ウォンツは欲しいと思える物やあったらいいモノ。

服部氏の定義はコンサル業視点でヒトを
見た時の定義であることがわかりますよね。
一般の定義を横に並べて、今回の僕の質問への
コメントに更に解釈をいれると

ニーズ(守り)を選ぶ人間は、
現状の自分に足りないものを埋める作業で終わる。
クライアントとして見ても、その足りないモノを手に入れると
満足してしまい、単発で仕事が終わる可能性が高い。

ウォンツ(攻め)を選ぶ人間は
今の自分の現状も一定の社会的評価、自己評価もあり
足りない部分ではなく、新しい部分を取り入れようとする。
ただし、現状でも一定の満足感や社会的評価はあるので
クライアントとしてみても新しく行動したいと思わせる強い情報と、
それに合った細かいターゲティングが必要である。

つまり守り=ニーズを選んだあなたは
現状がマイナススタートでマインドが始まってしまっている。
その自己マイナスを埋める事が「目標」や「ゴール」となっている。
自分のセルフイメージを高くする事が出来ない。
自信がない、現状が不安定だから。

自身の「自信のなさ」を埋めるために、
ファッションを利用している。
後ろ向きな行為である。

一方攻め=ウォンツを選んだあなたはその逆。
今のセルフイメージも高く、より自分を価値のある存在に
するために、ファッションを利用している。

そして彼は、僕の記事にコメントしてくれた
あなたのブログもちゃんと読んで、
整合性がとれてますよね?
って、分析もつけてくれてますね。

セルフイメージが低いって、
守りのヒト達に向けてね。

確かに、この定義をあてはめたコメントくれた時に
この考え方は僕の中でも最初シックリときた。

僕の記事にコメントをくれたヒト達の
現状をブログでみていると、恐らく近い感じである。

ただ、違和感も同時にでた。

僕の答えを当てはめると
ウォンツに移行する為に一番効率的な
行動がニーズである。

つまり、攻める為の守りである。

僕の言う守りは彼の言う完全なニーズとは一致しない。
足りない自分を埋める為、苦痛から逃がれる為の
行動で終わる事は無い。

攻めを実行する所から逆算された守りなのである。
ウォンツを実行するところから逆算されたニーズ。

さて、コメントをくれたあなた。

あなたが答えた「攻め」「守り」は
このN&W論を踏まえてどうでしたか?

守りのヒト。
僕の考える「守り」と同じ内容の「守り」でしたか?
それとも服部氏の「守り」と同じでしたか?

それとも、全く別の視点の「守り」でしたか?

「攻め」のヒトも同じく。

一つの記事で、これだけの見方もできますね。

 

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