「毎日せっせと自撮り乙なSNSご近所スーパースタービジネスの皆さん」がそろそろ飽きられそうで心配しております。

こんにちは、キラキラ販売員のヨツモトです。

みなさん、今日もキラってますか?
そして、どうして僕がキラキラしているか知っていますか?

それは「売れるから」です。笑

って、冗談は置いていて

最近は「物を売るな体験を売れ」「信用をお客さんに勝ってもらいお金に変える」など、
「物」以外のところにまずスポットが当たり「何を買うか?」よりも「誰から買うか?」が
トレンドになっていますよね。

それに行き着いたのはプロダクトイン呼ばれる
「作り手の視点だけでお客さんを無視してできた商品」やマーケットインと呼ばれる
「大多数のお客さんが欲しがる当たり障りのない商品」のどちらかに
極端に偏りすぎた反動だと思っています。

「もの作り至上主義」と「マーケティング至上主義」。

この2つはまったく真逆なんですが、どちらの陣地の人たちも「極端」によりすぎてしまい
かたや「良いものを作れば売れる」と意固地になり、
かたや「大多数のお客さんの欲しい物だけありゃ売れる」と怠慢になった結果、
お客さんたちは「自分に向けて作られた物ではない」商品しか目にすることがなくなり
「つまんねーな」って感じになってとこに目をつけて「物を売るな体験を売れ!」
「物自体はどうでもいい、自分を売れ!」「あなた自身がキラキラする事が商品になるざーます。」と
なんと言いますか「自己打ち出しビジネス」を武器にした人達が登場してきました。

まずはお前がキラれ!と言う理由。

ちょっと前に朝のクソみたいな情報番組でネタにされた「キラキラ起業女子ビジネス」や、
さも自分たちがSNSビジネスの第一人者であるかのように振舞う
「情弱アナログ中小企業経営者向けSNSセミナー軍団」がトレンドになったのはこう言った理由だと思ってます。

簡単に言えば「お前らまずは自分自身がキラれよ!!そう、俺らみたいに!!」ビジネス。

この人たちが毎日のように「キラれよ!」って垂れ流しの有線みくノイズを撒き散らしている理由わかりますか?
多くの野郎どもは世の中に必要とされる「物」を作るスキルがないからです。
身も蓋もない話ですが。

「物」という有形の物を作る能力が無いので唯一できる「虚栄」を商品とするか、
もしくは「物」は作れるけど「お友達レベル」にしか買ってもらえないのでとりあえず
「仲良し」をつくってそいつらに売りさばく。(買わないと仲間外れにする特典付き。)

ある意味このスキルを割り切って極限にまで高めたのが「私共のようにキラれよ、てめえ」と発信されてる
「ノーリスク高利益率ビジネス」の大概の中身。

「ノーリスク」って事は「誰にでも手を出しやすいビジネス=参入障壁が低いビジネス」で「なんかやりたい!」
「人生に光を差し込みたい!」なんて漠然と自分の毎日に退屈かましてる人たちにも「できるかも」って思えるし、
退屈してたり今までの人生で大したスポットを浴びてくる事のなかった人達(だいたいそうなんですが)の
自己承認欲を刺激して引き入れるのも簡単ですからね。

もっと平たく言えば「大学デビューしようぜ!」の大人に向けたビジネスバージョンです。

だから、この手に集まってる「信者」さん達見てると「イケテナイ」人達多いでしょ?
もちろん、この手のビジネスの中心でやってる人も「学生時代とか第3グループあたりで
イキってそうな」人達多いでしょ?

話が横道にそれてきた。笑

これはこれで「ある一定数」の規模感を作ることには成功してきました。
やってる人たちはそれなりに金も稼いでるんで、「ね、俺らが正義でしょ?」
「外野からダサいって言われても金持ってる俺らが勝利」って世の中にアピって市民権も多少は
手に入れることができたしね。

ただ、それに調子乗って「物をほったらかし」にして「虚栄」を売り物にしてたツケや、
「お友達にしか買ってもらえないレベルの物」で金巻き上げていたツケがそろそろ回ってくるタームになってきました。

そう、「もともとリア充イケてる第一グループ」さん達が「物」を武器にしてそのマーケットに乗り出してきたからです。

「圧倒的な物のクオリティ」を装備して「人気者ビジネス」を展開する奴らがでてきましたね。

誰でもメディアを作れ個人ブランディングすれば「スーパースター」になれる。
SNSがあれば!!!

ただし、その「人気者ビジネス」やってる人たちが通用してるのは「SNSご近所さん」の中でだけでした。
全国区でみれば「お前誰?」でしかない。
いや、普通に生活している人たちから言えば「いや、知らんし」の一言で終了。

SNSって開かれた広大な世界の中で「狭い陣地で外からは見えづらいぐらい高い自己防御壁の中」で
お遊戯発表会やってるだけで気持ちよくなりながらあぶく銭稼いでいた人生の大学デビュースーパースター達。

でも、その世界に「スーパースター」を本気で作りあげて商売している人たちが参入してきてます。

しかも、意図してかどうかわからないけど「圧倒的な物」を装備して。

最近のわかりやすい例が「圧倒的なクオリティの絵本」をひっさげて参入してきたキンコン西野さん。
しかも、スーパースター商売のくせに「マーケティングスキル」まで装備して乗り込んできやがった。

いくらSNSのご近所さんのスーパースターになって調子乗ってしても、
このレベルの「全国区リア充兄さん」に同じことやられたら、、、
今はまだいいですが、そりゃそのうち持ってかれますよねお客さん。

しかも、キンコン西野さんは「物」フォーカスしてきてる。
今まで「物」なんてなんでもいいやん。「自分を輝かせろ!」ってやってきて奴らからしたら
「決定的な差別化」もってこられちゃったんですよ。

こりゃあかん。

今後、人気者ビジネスするにも「クオリティ高い物」を標準装備するスキルが必要になってくる
時代の幕開けかもしれませんね。

「ご近所さんキラキラスーパースター」の俺見てよブランディングビジネスが、
そろそろ世の中に飽きられてきたか、中身がすっからかんで何も生み出さないってバレだしたか。

ま、どっちにしろ「振り子」が振り切れれば反対に振れる。

これは世の常なんで。
そのタイミングなんでしょう。

で、改めて。

こんにちは、キラキラ販売員のヨツモトです。

僕の「キラキラ」は商品をキラキラさせます。
僕の「キラキラ」は商品を作ってくれている人たちをキラキラさせます。
僕の「キラキラ」はその商品を使ってくれる人たちをキラキラさせます。

こんなキラってる販売員として売り出し中です。笑

僕は物販で生きてきた人間で物が好きです。
商品クオリティはベラボーに高いのに社会的価値がまだ低い商品をキラキラさせたいです。
そして、そのキラキラした商品を使ってキラキラしてくれるお客さんを見て、自分もキラキラしてる気分になりたいです。

でも、自分自身がキラキラするのはゴメンです。

どっちかってと皆んなで「ケラケラ」笑ってる感じがいいです。

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