あなたの先輩は教えてくれない「アパレル販売員」になって一番最初に覚えること。

こんちは、ヨツモト リョウヘイです。

4月ですね。
新しくアパレル販売員になった皆さん。

「おめでとうございます。」そして「ようこそ、ファッション業界へ!」

志望動機は人それぞれ多少なりとは違うでしょうが、
ファッション業界に入って来たからには、やはり「ファッション」が
好きだったり、興味があったり。

それに「販売職」を選んだってことは「人」が好きだったり。

これから幾多の壁が待ち受けていると思いますが、
今のその気持ちは忘れないでくださいね。

 

と、誰でも言えるような「当たり前のお出迎えの言葉」は
他の方に譲ります。

僕からは「誰もちゃんと教えてくれない本当に大事なこと」を
今日からアパレル販売員をスタートするあなたに伝えます。

その方が、僕らしいでしょう?笑

アパレル販売員の仕事って何する事ですか?って質問になんて答えますか??

あなたなら、この質問になんて答えますか?

服を売ること?
オシャレすること?
お客さんと楽しく話すこと?
レジすること?
商品整理すること?
納品あけること?

どれもお店にたってアパレル販売員やれば「やる仕事」」ではあると思いますが
あえていうと

全て不正解です。
アパレル販売員の仕事ってね

「お客さんの問題」を理解してあげて、「商品」をツールにして「解決」してあげる事だよ。
販売業ってお客さんの問題解決業なんですよ。

あなたのような新人販売員だけじゃなくて、あなたの店にいる先輩販売員や世の中のアパレル販売員の
8割(体感的な統計ですが)はこれを理解しないまま販売員やってます。

ただモノを売ってるだけのアパレル販売員ばっかです。

 

同じような質問だけどお客さんがモノを買っていく理由分かってますか?

お洒落だから。
カッコイイから。
可愛いから。
値段が安いから。
みんな持ってるから。
なんとなくよさそうだから。

これも、全部不正解です。

忘れないでください。
てか、最初から知っておいてください。

お客さんはあなたから「物」を買う事によって
自分が抱える問題を解決できると思うから買ってくれてるんですよ。

お客さんの「物」だけあってもお客さんは分からない。

お客さんはオシャレな服が欲しいから買いに来る。

確かにそうですよね。
でも、なんでオシャレな服が欲しいんでしょうか?

これを「お客さんが抱える問題が今よりお洒落になりたい。」って考える。

今より***な風になって彼氏が欲しい。
***な感じで「オシャレだね」って友達に言われたい。
「オシャレ」な自分になって、もっと自信をもちたい。

だから、お洒落なモノが売れ、かっこいいモノが売れ、可愛いモノが売れる。

 

お客さんが解決したい問題を考えて見て

お客さんの問題が何か?

何故、買い物をしないといけないのか?
何故、それを買っていってくれたのか?
それによって、どんな問題が解決できたのか?

これを常に考えていると「ただ単に売れた売れなかった」っていう
曖昧な感覚的なところから抜けれます。

「接客」は「お客さん」がいてのものなので全てがマニュアル通りには
いきません。

でも、このマインドがなければいつまでたっても「感覚論」で終わってしまいます。

新しくアパレル販売員になる「あなた」に一番最初に知って欲しい事

僕が非常勤講師として教壇にたつヒューマンアカデミー大阪校の
ファッションビジネス科の生徒はこのマインドから教えます。

このマインドが無ければ、どんなに高度な販売スキルを覚えても意味がないからです。

いくら10年店頭で接客しているアパレル販売員であろうが、
TopSellerになることはありません。

 

あなたが「アパレル販売員」として、この先誰よりもお客さんに支持され
誰よりもキャリアアップを目指して行くなら、このことを忘れないでください。
世の中の販売員は「モノ」だけ売ってるレベルの低い販売員ばかりです。
このレベルの低い販売員たちの仕事は無くなっちゃうでしょうね。

だって、Pepperくんで十分ですから。

この先、必要とされ生き残るのは「能力」を買って貰える販売員だけ。

お客さんの問題を解決できる能力をもった販売員だけですよ。

今はまだ「?』かも知れないけど、覚えておいて。

そうすれば、
3年後のあなたになったら少しは理解できてるから。

そうなれば、
10年後のあなたはTopSellerになってるから。

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